Excelでセルを保護して大切なデータを守る方法

2025.09.15

Excelを使っていると、誤って大切なデータを消してしまったり、変更されてしまったりすることがありますよね。でも、安心してください。Excelには、セルを保護してデータを守る便利な機能があるんです。

今回は、初心者の方でもわかりやすく、Excelでセルを保護する方法をステップ・バイ・ステップでご紹介します。

セルを保護する前に知っておきたいこと

Excelのイメージ

Excelでは、すべてのセルがデフォルトで「ロック」状態になっています。しかし、シートを保護するまでは実際にはロックされていません。つまり、シートを保護する前に、編集可能にしたいセルのロックを解除する必要があります。

まず、編集したいセルを選択します。

次に、右クリックして「セルの書式設定」を選びます。

「保護」タブをクリックし、「ロック」のチェックを外して「OK」をクリックします。

これで、そのセルのロックが解除されました。

次に、シート全体を保護します。

「校閲」タブをクリックし、「シートの保護」を選択します。

「シートとロックされたセルの内容を保護する」にチェックを入れ、「OK」をクリックします。

これで、ロックされていないセルだけが編集可能な状態になりました。

シートの保護を解除したいときは、再度「校閲」タブから「シート保護の解除」を選択し、必要に応じてパスワードを入力します。

シートが保護されている可能性があります。「校閲」タブから「シートの保護」を解除してください。

はい、「範囲の編集の許可」機能を使うと、特定のセルだけを編集可能にできます。「校閲」タブから「範囲の編集を許可する」を選択し、設定を行ってください。

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