グラフを作成したとき、凡例（はんれい）の位置が気になることはありませんか？「この位置じゃ見づらいな」「もっと見やすくしたいな」と思ったこと、きっとありますよね。今回は、そんなあなたのために、Excelで凡例の位置を簡単に変更する方法を、わかりやすくご紹介します。初心者の方でも安心してできるように、ひとつずつ丁寧に解説しますので、ぜひ最後までご覧ください。
凡例とは？
Excelのイメージ
まず最初に、凡例とは何かをご説明します。グラフを作成すると、データの内容を示すために「凡例」が表示されます。例えば、棒グラフや折れ線グラフで、各データの色や形が何を意味しているのかを教えてくれるのが凡例です。これがあることで、グラフの内容が一目でわかりやすくなります。
凡例の位置を変更する方法
凡例の位置を変更する方法は、大きく分けて2つあります。
方法1グラフ要素から位置を変更する
- グラフをクリックして選択します。
- グラフの右上にある「グラフ要素」ボタン（＋マーク）をクリックします。
- 「凡例」の横にある矢印（▷）をクリックします。
- 表示される位置（右、上、左、下）から、希望する位置を選択します。
これで、凡例の位置が簡単に変更できます。
方法2凡例をドラッグして自由に移動する
- グラフをクリックして選択します。
- 凡例の枠線にカーソルを合わせます。
- カーソルが十字矢印に変わったら、クリックしたままドラッグして、希望する位置に移動します。
この方法では、凡例をグラフ内の任意の位置に自由に配置できます。
凡例の順番を変更する方法
凡例の順番を変更したい場合、以下の手順で行えます。
- グラフをクリックして選択します。
- 「グラフのデザイン」タブをクリックします。
- 「データの選択」をクリックします。
- 「凡例項目（系列）」の一覧が表示されるので、順番を変更したい項目を選択し、上下の矢印ボタンで順番を調整します。
- 「OK」をクリックして確定します。
これで、凡例の順番を変更することができます。
よくある質問や疑問
Q1: 凡例をグラフ内に表示する方法はありますか？
はい、あります。凡例をグラフ内に表示するには、「凡例の書式設定」から「凡例をグラフに重ねずに表示する」のチェックを外すと、グラフ内に表示されるようになります。
Q2: 凡例の文字の大きさや色を変更することはできますか？
はい、できます。凡例をクリックして選択し、「ホーム」タブからフォントサイズや色を変更できます。また、「凡例の書式設定」からも詳細な設定が可能です。
Q3: 凡例を非表示にする方法はありますか？
はい、あります。グラフをクリックして選択し、「グラフ要素」ボタン（＋マーク）をクリックし、「凡例」のチェックを外すと、凡例を非表示にできます。
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まとめ
Excelで凡例の位置を変更する方法は、グラフ要素から簡単に行うことができます。また、ドラッグして自由に移動することも可能です。凡例の順番や表示位置を調整することで、グラフの見やすさや伝わりやすさが向上します。ぜひ、これらの方法を活用して、よりわかりやすいグラフ作成に役立ててください。
他にも疑問やお悩み事があれば、お気軽にLINEからお声掛けください。
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