Excelで「最大値」と「最小値」を求める方法【初心者向けガイド】

2025.09.15

Excelを使っていると、「最大値」や「最小値」を求めたい場面がよくありますよね。でも、どんな関数を使えばいいのか、少し迷うこともあると思います。そこで今回は、Excelで「最大値」と「最小値」を簡単に求める方法を、初心者の方にもわかりやすく解説します。

まずは、あなたが「最大値」や「最小値」を求める場面をイメージしてみてください。例えば、テストの点数が並んでいる表があったとします。その中で最も高い点数（最大値）や最も低い点数（最小値）をすぐに見つけたいときに使える関数を紹介します。

Excelの「最大値」と「最小値」を求める関数とは？

Excelのイメージ

Excelで「最大値」を求めるには、「MAX関数」を使います。例えば、からのセルに数値が入力されている場合、最大値を求めるには、次のように入力します。

このように、MAX関数を使うことで、範囲内の数値の中から最大値をすぐに求めることができます。

「最小値」を求めるには、「MIN関数」を使用します。MAX関数と使い方は似ていて、たとえばからのセルに入力された数値の中から最も小さな数を求める場合、次のように入力します。

この方法を使えば、手軽に範囲内の最小値を求めることができます。

MAX関数やMIN関数は、セルの中に数値が入力されていない場合（空白や文字列が含まれている場合）でも正常に動作します。例えば、セルに文字列が入力されていても、そのセルは無視され、数値だけを対象に最大値や最小値を求めてくれます。

関数を使うときは、範囲をしっかりと指定しましょう。例えば、からの範囲を指定したいのに、誤ってからを指定すると、思ったより多くの数値を範囲に含めてしまうことがあります。常に範囲を確認し、意図通りの結果が得られるように気をつけましょう。

MAX関数は「指定した範囲内で最も大きな値」を求める関数です。一方、MIN関数は「指定した範囲内で最も小さな値」を求める関数です。使い方はほとんど同じで、数値の大小を逆にして求めるだけです。

空白のセルがあっても、MAX関数やMIN関数は正常に動作します。空白は無視され、範囲内の数値のみを対象に最大値や最小値を求めてくれます。

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今回は、Excelで「最大値」と「最小値」を求める方法について解説しました。MAX関数とMIN関数を使えば、誰でも簡単に指定した範囲内の最大値や最小値を求めることができます。最初は少し難しそうに感じるかもしれませんが、実際に手を動かしてみるとすぐに覚えられるはずです。

もし、これでまだわからないことがあれば、ぜひお気軽にLINEからお声掛けください。あなたの疑問を解決するお手伝いをさせていただきますよ！