ExcelのVLOOKUP関数を初心者向けに解説！使い方と活用方法

皆さん、こんにちは！今日は、Excelでデータを効率的に検索・抽出するための便利な関数、VLOOKUP関数についてお話しします。名前だけ聞くと難しそうに感じるかもしれませんが、ポイントを押さえればとても簡単です。ぜひ最後までご覧くださいね。

VLOOKUP関数とは？

Excelのイメージ

まず、VLOOKUP関数とは何かをご説明します。これは、指定した範囲の中から特定の値を縦方向に探し出し、その行の中から指定した列の値を取得する関数です。例えば、商品コードから商品名や価格を自動的に表示させるときに使います。

VLOOKUP関数の基本的な使い方

それでは、具体的な使い方を見ていきましょう。以下の手順で進めていきます。

具体的には、以下のような数式になります。

例えば、商品コードが入力されたセルA2に対して、商品名を表示させたい場合、次のように入力します。

ここでは、商品マスタという別シートのA列からD列を範囲として指定し、2列目の「商品名」を取得しています。

VLOOKUP関数の活用例

では、実際の活用例を見てみましょう。例えば、以下のような商品マスタがあるとします。

この商品マスタを基に、別のシートで商品コードを入力すると自動的に商品名と価格が表示されるように設定できます。例えば、セルA2に商品コードを入力し、セルB2に商品名、セルC2に価格を表示させる場合、以下のように設定します。

– セルB2（商品名）

– セルC2（価格）

これで、セルA2に商品コードを入力するだけで、対応する商品名と価格が自動的に表示されます。

よくある質問や疑問

VLOOKUP関数でエラーが出るのはなぜですか？

VLOOKUP関数でエラーが表示される主な原因は以下の通りです。

• 検索値が範囲内に存在しない入力した検索値が、指定した範囲の左端列に見つからない場合、`#N/A`エラーが表示されます。
• 列番号が範囲外指定した列番号が、範囲内の列数を超えていると`#REF!`エラーが表示されます。
• 検索方法の設定完全一致を求める場合は、第四引数を`FALSE`に設定してください。`TRUE`にすると近似値を返すため、意図しない結果になることがあります。

別のシートやブックのデータを参照できますか？

はい、できます。別のシートのデータを参照する場合、範囲指定の前にシート名を記載します。例えば、`商品マスタ`というシートのA列からC列を参照する場合、`商品マスタ!A:C`と指定します。別のブックの場合は、ブック名、シート名を含めて指定します。

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まとめ

いかがでしたか？VLOOKUP関数は、一度使い方を覚えると非常に便利で、業務の効率化に大いに役立ちます。最初は難しく感じるかもしれませんが、ぜひ実際に手を動かして試してみてください。他にも疑問やお悩み事があればお気軽にLINEからお声掛けください。