Excelで日付計算を簡単に！初心者でもわかる関数活用法

日付の計算、難しそうに思えますよね。でも、Excelを使えば、誰でも簡単にできるんです。例えば、「契約開始日から何日後が期限か」「今から3ヶ月後の支払日を知りたい」など、日常のちょっとした計算もお手の物。今回は、パソコンやスマホの操作に自信がない方でも安心して使える、初心者向けのExcel日付計算術をご紹介します。

Excelの日付計算、まずはこれを覚えよう！
日付に日数を足す・引く
月数や年数を加算する方法
日付の差を計算する方法
よくある質問や疑問
今すぐ解決したい！どうしたらいい？
まとめ

Excelの日付計算、まずはこれを覚えよう！

Excelのイメージ

Excelでは、日付も「数値」として扱われていることをご存じですか？たとえば、2025年9月14日は「45226」という数字として内部で管理されています。これを知っていると、日付の計算がぐっと簡単になります。

日付に日数を足す・引く

日付に日数を加減するのは、非常に簡単です。

セルに「2025/09/14」と入力します。
セルB1に「=+10」と入力すると、B1には10日後の「2025/09/24」が表示されます。
同様に、セルB2に「=-5」と入力すれば、5日前の「2025/09/09」が表示されます。

これだけで、簡単に日付の加減算ができます。

月数や年数を加算する方法

次に、月数や年数を加算する方法をご紹介します。

EDATE関数を使うと、指定した月数だけ前後の日付を求められます。例えば、セルに「2025/09/14」と入力し、セルB1に「=EDATE(, 3)」と入力すると、3ヶ月後の「2025/12/14」が表示されます。
DATE関数とYEAR関数を組み合わせると、年数を加算できます。例えば、セルに「2025/09/14」と入力し、セルB1に「=DATE(YEAR()+1, MONTH(), DAY())」と入力すると、1年後の「2026/09/14」が表示されます。

これらの関数を使うことで、月単位や年単位での日付計算が簡単にできます。

日付の差を計算する方法

2つの日付の差を計算するには、DAYS関数やDATEDIF関数を使います。

DAYS関数は、終了日と開始日を指定するだけで、その期間に含まれる日数を正確に計算してくれます。例えば、セルに「2025/09/14」、セルB1に「2025/09/24」と入力し、セルC1に「=DAYS(B1, )」と入力すると、C1には「10」が表示されます。
DATEDIF関数は、2つの日付の間の差を年、月、日単位で計算できます。例えば、セルに「2025/01/01」、セルB1に「2025/09/14」と入力し、セルC1に「=DATEDIF(, B1, “Y”)」と入力すると、C1には「0」が表示されます。

これらの関数を使うことで、日付の差を簡単に計算できます。