Excelでデータを検索する際、XLOOKUP関数は非常に便利ですが、標準では一致する最初の値しか返しません。しかし、複数の一致する値を取得したい場合、どのようにすればよいのでしょうか?今回は、初心者の方にもわかりやすく、XLOOKUP関数を使って複数の一致する値を取得する方法をご紹介します。
基本のXLOOKUP関数の使い方
まずは、XLOOKUP関数の基本的な使い方をおさらいしましょう。
XLOOKUP関数の構文は以下の通りです
XLOOKUP(検索値, 検索範囲, 戻り値範囲, , , )
例えば、以下のようなデータがあるとします
名前 | 部署 |
---|---|
田中 | 営業部 |
鈴木 | 経理部 |
佐藤 | 営業部 |
高橋 | 人事部 |
このデータから「営業部」に所属する人を検索する場合、次のようにXLOOKUP関数を使用します
=XLOOKUP("営業部", B2:B5, )
この式は、「営業部」に一致する最初の名前(この場合「田中」)を返します。
複数の一致する値を取得する方法
XLOOKUP関数は標準では最初の一致する値しか返しませんが、複数の一致する値を取得する方法もあります。以下にいくつかの方法をご紹介します。
FILTER関数を使用する方法
FILTER関数を使うと、条件に一致するすべての値を取得できます。先ほどのデータで「営業部」に所属する人をすべて取得する場合、次のようにします
=FILTER(, B2:B5="営業部")
この式は、「営業部」に所属するすべての名前(この場合「田中」と「佐藤」)を返します。
TEXTJOIN関数とFILTER関数を組み合わせる方法
一致する値を1つのセルにまとめて表示したい場合、TEXTJOIN関数とFILTER関数を組み合わせて使用します。例えば、「営業部」に所属する人を1つのセルにカンマ区切りで表示する場合、次のようにします
=TEXTJOIN(", ", TRUE, FILTER(, B2:B5="営業部"))
この式は、「営業部」に所属するすべての名前をカンマ区切りで1つのセルに表示します。
INDEX関数とSMALL関数を組み合わせる方法
INDEX関数とSMALL関数を組み合わせることで、複数の一致する値を複数のセルに分けて表示することができます。例えば、「営業部」に所属する人を複数のセルに表示する場合、次のようにします
=INDEX(, SMALL(IF(B2:B5="営業部", ROW()-MIN(ROW())+1), ROW(1:1)))
この式は、最初の一致する名前を返し、次のセルにコピーすると次の一致する名前を返します。これを必要な数だけコピーすることで、すべての一致する名前を表示できます。
よくある質問や疑問
Q1: XLOOKUP関数で複数の一致する値を取得することはできますか?
XLOOKUP関数は標準では最初の一致する値しか返しませんが、FILTER関数やTEXTJOIN関数と組み合わせることで、複数の一致する値を取得することができます。
Q2: XLOOKUP関数で一致する値がない場合、どのように処理すればよいですか?
XLOOKUP関数の4番目の引数に「見つからない場合」の値を指定することで、一致する値がない場合の処理を行うことができます。例えば、一致する値がない場合に「該当なし」と表示するには、次のようにします
=XLOOKUP("営業部", B2:B5, , "該当なし")
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まとめ
今回は、ExcelのXLOOKUP関数を使って複数の一致する値を取得する方法をご紹介しました。FILTER関数やTEXTJOIN関数、INDEX関数とSMALL関数を組み合わせることで、XLOOKUP関数の標準機能を超えた柔軟な検索が可能になります。これらの方法を活用して、より効率的なデータ検索を実現しましょう。
他にも疑問やお悩み事があれば、お気軽にLINEからお声掛けください。
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