ExcelでXLOOKUPとSUMIFを組み合わせて複数条件の合計を求める方法

2025.08.15

こんにちは！今回は、Excelの初心者の方でもわかりやすく、XLOOKUPとSUMIF関数を組み合わせて、複数の条件に基づいた合計を求める方法をご紹介します。

ExcelのXLOOKUP関数とは？

Excelのイメージ

まず、XLOOKUP関数について簡単に説明します。

XLOOKUP関数は、指定した範囲から条件に一致する値を検索し、対応する結果を返す関数です。例えば、商品コードから商品名を検索する際に使用します。

次に、SUMIF関数についてです。

SUMIF関数は、指定した条件に一致するセルの合計を求める関数です。例えば、特定の商品の売上合計を求める際に使用します。

XLOOKUPとSUMIFを組み合わせることで、以下のような利点があります

複数の条件に基づく合計が可能複数の条件を組み合わせて合計を求めることができます。
柔軟な検索が可能XLOOKUPを使用することで、柔軟な検索が可能となります。

では、実際のデータを使って、XLOOKUPとSUMIFを組み合わせて合計を求める方法を見てみましょう。

例えば、以下のような売上データがあるとします

このデータから、「商品A」の売上合計を求める場合、以下のようにXLOOKUPとSUMIFを組み合わせます

excel

=SUMIF(B2:B5, XLOOKUP("", , B2:B5), C2:C5)

この式では、まずXLOOKUP関数で商品コード「」に対応する商品名を検索し、その商品名に一致する売上金額をSUMIF関数で合計しています。

XLOOKUP関数は、指定した範囲から条件に一致する値を検索し、対応する結果を返す際に使用します。例えば、商品コードから商品名を検索する場合などです。

SUMIF関数は1つの条件に基づく合計を求める関数で、SUMIFS関数は複数の条件に基づく合計を求める関数です。

複数の条件に基づく合計を求めるには、SUMIFS関数を使用します。例えば、以下のように使用します

excel

=SUMIFS(C2:C5, B2:B5, "商品A", , "")

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今回は、ExcelのXLOOKUPとSUMIF関数を組み合わせて、複数の条件に基づく合計を求める方法をご紹介しました。これらの関数を活用することで、より柔軟で効率的なデータ分析が可能となります。

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