Excelを使う中で、データを検索して取り出す作業はよくありますよね。そんなときに活躍するのが「VLOOKUP」と「XLOOKUP」という関数です。でも、これらの違いや使い分け方がわからないと、どちらを使えばいいのか迷ってしまいますよね。そこで今回は、初心者の方にもわかりやすく、これらの関数の違いと使い方を解説します。
VLOOKUPとXLOOKUPの基本的な違い
まずは、それぞれの関数の特徴を見てみましょう。
VLOOKUP関数の特徴
- 縦方向の検索専用VLOOKUPは、検索する範囲が左端の列でなければなりません。
- 列番号で指定取得したいデータの列番号を指定します。
- エラー処理が手間検索値が見つからない場合、エラーが表示されます。
XLOOKUP関数の特徴
- 縦横両方向の検索が可能検索範囲が左端でなくても、縦横どちらの方向でも検索できます。
- 範囲を直接指定取得したいデータの範囲を直接指定します。
- エラー処理が簡単検索値が見つからない場合、表示する値を指定できます。
具体例で見る使い分け
例えば、以下のような商品リストがあるとします。
商品コード | 商品名 | 価格 |
---|---|---|
ノートPC | 80,000円 | |
デスクトップ | 60,000円 | |
タブレット | 30,000円 |
VLOOKUP関数で商品コードから価格を取得する場合
VLOOKUP関数を使って、商品コード「」の価格を取得する式は以下のようになります。
=VLOOKUP("", C4, 3, FALSE)
この式では、検索値「」をA列から探し、その行の3列目(価格)を取得します。
XLOOKUP関数で商品コードから価格を取得する場合
XLOOKUP関数を使うと、以下のように記述できます。
=XLOOKUP("", , C2:C4)
この式では、検索値「」をA列から探し、その行のC列(価格)を取得します。VLOOKUPと違って、列番号を指定する必要がなく、範囲を直接指定できるので、より直感的に理解できます。
VLOOKUPとXLOOKUPの使い分けポイント
どちらの関数を使うべきか、以下のポイントを参考にしてください。
- データが縦方向に並んでいて、検索範囲が左端にある場合VLOOKUP関数が適しています。
- データが縦横両方向に並んでいて、検索範囲が左端でない場合XLOOKUP関数が適しています。
- エラー処理を簡単にしたい場合XLOOKUP関数が適しています。
- 複数条件での検索が必要な場合XLOOKUP関数を使うと、複数条件を組み合わせた検索が可能です。
よくある質問や疑問
Q: XLOOKUP関数はどのバージョンのExcelで使用できますか?
XLOOKUP関数は、Microsoft 365またはExcel 2021以降のバージョンで使用できます。それ以前のバージョンでは使用できません。
Q: VLOOKUP関数とXLOOKUP関数は併用できますか?
はい、併用できます。必要に応じて、VLOOKUP関数とXLOOKUP関数を組み合わせて使用することができます。
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まとめ
VLOOKUP関数とXLOOKUP関数は、どちらもデータを検索して取り出すための便利な関数ですが、それぞれに特徴があります。自分のデータや目的に応じて、適切な関数を選んで活用してください。
他にも疑問やお悩み事があればお気軽にLINEからお声掛けください。
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