Excelを使っていると、「VLOOKUP」や「XLOOKUP」という言葉を耳にすることが多いかもしれません。でも、これらの関数って、実際にどう使うの?何が違うの?と疑問に思う方も多いはず。今回は、そんな初心者の方にもわかりやすく、VLOOKUPとXLOOKUPの違いや使い方を解説します。
VLOOKUPとXLOOKUPって何が違うの?
まずは、VLOOKUPとXLOOKUPの違いを簡単に説明します。
- VLOOKUP縦方向の検索専用で、検索値は必ず左端の列にある必要があります。
- XLOOKUP縦横両方向の検索が可能で、検索値がどの列にあっても対応できます。
例えば、社員番号から名前を調べる場合、VLOOKUPでは社員番号が左端の列にないと検索できません。しかし、XLOOKUPならどの列にあっても検索可能です。
VLOOKUPの基本的な使い方
VLOOKUP関数の基本的な構文は以下の通りです。
=VLOOKUP(検索値, 範囲, 列番号, 検索方法)
例えば、A列に社員番号、B列に名前があるとき、社員番号「1001」に対応する名前を調べるには、以下のように入力します。
=VLOOKUP(1001, B10, 2, FALSE)
この式では、:B10の範囲から社員番号「1001」を検索し、2列目(B列)の名前を返します。
XLOOKUPの基本的な使い方
次に、XLOOKUP関数の基本的な構文は以下の通りです。
=XLOOKUP(検索値, 検索範囲, 戻り範囲, 見つからない場合, 一致モード, 検索モード)
例えば、A列に社員番号、B列に名前があるとき、社員番号「1001」に対応する名前を調べるには、以下のように入力します。
=XLOOKUP(1001, , B2:B10)
この式では、:の範囲から社員番号「1001」を検索し、B2:B10の対応する名前を返します。XLOOKUPでは、列番号を指定する必要がなく、範囲を直接指定するだけで済みます。
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VLOOKUPとXLOOKUPの使い分け
VLOOKUPとXLOOKUPは、それぞれ得意な場面があります。以下のポイントを参考に、使い分けてみてください。
- VLOOKUP古いバージョンのExcelでも使用可能で、シンプルな検索には便利です。
- XLOOKUPMicrosoft 365やExcel 2021以降で使用可能で、柔軟な検索が可能です。
例えば、古いExcelバージョンを使用している場合はVLOOKUPを、最新バージョンを使用している場合はXLOOKUPを選ぶと良いでしょう。
よくある質問や疑問
Q1: XLOOKUPはVLOOKUPの完全な後継ですか?
はい、XLOOKUPはVLOOKUPの後継関数として、より柔軟で使いやすい検索機能を提供します。ただし、古いExcelバージョンでは使用できないため、互換性を考慮する必要があります。
Q2: XLOOKUPの「見つからない場合」引数は必須ですか?
いいえ、「見つからない場合」引数は省略可能です。省略した場合、検索値が見つからなかった場合に「#N/A」が返されます。
Q3: XLOOKUPで複数の列を同時に検索できますか?
はい、XLOOKUPでは戻り範囲に複数の列を指定することで、複数の値を同時に取得することが可能です。
まとめ
VLOOKUPとXLOOKUPは、どちらもExcelでデータを検索するための強力なツールです。VLOOKUPはシンプルで使いやすいですが、XLOOKUPはより柔軟で強力な機能を提供します。自分の使用しているExcelのバージョンや、検索したいデータの構造に応じて、適切な関数を選んで活用してください。
他にも疑問やお悩み事があればお気軽にLINEからお声掛けください。



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