ExcelのXLOOKUP関数でフィルタリングされたリストを活用する方法

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Excelを使っていると、特定の条件に合ったデータを検索したい場面が多くありますよね。特に、フィルタリングされたリストから必要な情報を取り出すのは一見難しそうに思えますが、実はExcelの「XLOOKUP」関数を使うことで、簡単に実現できるんです。

今回は、初心者の方でもわかりやすいように、XLOOKUP関数を使ってフィルタリングされたリストからデータを取得する方法を解説します。

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XLOOKUP関数とは?

Excelのイメージ

Excelのイメージ

まずは、XLOOKUP関数の基本からおさらいしましょう。

XLOOKUP関数は、指定した範囲から検索値を探し、対応する値を返す関数です。VLOOKUP関数やHLOOKUP関数の進化版とも言える存在で、より柔軟で使いやすくなっています。

例えば、以下のようなデータがあるとします。

名前 年齢 性別
田中 45 男性
鈴木 50 女性
佐藤 55 男性

このデータから、「年齢が50歳以上の男性」の名前を取得したい場合、XLOOKUP関数を使って以下のように記述します。


=XLOOKUP(1, (B2:B4>=50)*(C2:C4="男性"), , "該当なし")

この式では、年齢が50歳以上かつ性別が男性である行を検索し、対応する名前を返します。

フィルタリングされたリストからのデータ取得

次に、フィルタリングされたリストからデータを取得する方法を見ていきましょう。

フィルタリングされたリストとは、特定の条件でデータを絞り込んだ状態のことです。例えば、上記のデータで「年齢が50歳以上」の行だけを表示した場合、それがフィルタリングされたリストになります。

このような状態でXLOOKUP関数を使うと、フィルタリングされたデータに基づいて検索が行われます。例えば、以下のように記述します。


=XLOOKUP(1, (B2:B4>=50)*(C2:C4="男性")*(SUBTOTAL(103, OFFSET(B2:B4, ROW(B2:B4)-ROW(B2), 0))), , "該当なし")

この式では、年齢が50歳以上かつ性別が男性であり、かつその行がフィルタリングされて表示されている場合に、対応する名前を返します。

実際の活用例

では、実際にどのような場面でこの方法が役立つのか、具体的な例を見てみましょう。

例えば、社員名簿のデータがあり、その中から「営業部門に所属する50歳以上の男性社員」の名前を取得したい場合、上記のXLOOKUP関数を応用することで、簡単に該当者を抽出することができます。

このように、XLOOKUP関数とSUBTOTAL関数を組み合わせることで、フィルタリングされたリストから特定の条件に合ったデータを効率よく取得することができます。

よくある質問や疑問

Q1: XLOOKUP関数はどのバージョンのExcelで使用できますか?

XLOOKUP関数は、Excel 365およびExcel 2021以降のバージョンで使用できます。Excel 2019以前のバージョンでは利用できません。

Q2: フィルタリングされたリストが複数の条件で絞り込まれている場合、XLOOKUP関数はどのように記述すればよいですか?

複数の条件でフィルタリングされたリストからデータを取得する場合、各条件を論理演算子(ANDやOR)で組み合わせて記述します。例えば、年齢が50歳以上かつ性別が男性である場合、以下のように記述します。


=XLOOKUP(1, (B2:B4>=50)*(C2:C4="男性")*(SUBTOTAL(103, OFFSET(B2:B4, ROW(B2:B4)-ROW(B2), 0))), , "該当なし")

Q3: フィルタリングされたリストから複数の結果を取得することはできますか?

XLOOKUP関数は、条件に一致する最初の結果のみを返します。複数の結果を取得したい場合は、FILTER関数を使用することを検討してください。

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まとめ

今回は、ExcelのXLOOKUP関数を使ってフィルタリングされたリストからデータを取得する方法について解説しました。XLOOKUP関数とSUBTOTAL関数を組み合わせることで、特定の条件に合ったデータを効率よく抽出することができます。

Excelの操作に不安がある方でも、少しずつ慣れていけば、これらの関数を使いこなすことができるようになります。ぜひ、実際のデータで試してみてください。

他にも疑問やお悩み事があれば、お気軽にLINEからお声掛けください。

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