Excel初心者でもできる！XLOOKUP関数の基本と活用法

こんにちは、皆さん！今日は、Excelでデータを簡単に検索できる「XLOOKUP関数」について、初心者の方にもわかりやすくご紹介します。これを覚えると、VLOOKUPよりもずっと便利にデータを扱えるようになりますよ。

そもそもXLOOKUP関数って何？

Excelのイメージ

XLOOKUP関数は、Excel 2019以降のバージョンで使える検索関数です。VLOOKUP関数と似ていますが、もっと柔軟で使いやすいんです。

例えば、社員番号からその人の名前や部署を調べるとき、VLOOKUPでは検索値が左端にないといけませんが、XLOOKUPならそんな制約がありません。検索範囲と戻り範囲を自由に指定できるので、データの並び順に関係なく使えるんです。

基本の使い方

XLOOKUP関数の書き方は、次のようになります。

でも、最初の3つだけでも十分動きます。

例えば、社員番号がA列、名前がB列にあるとき、社員番号「12345」に対応する名前を調べるには、次のように入力します。

これで、12345に対応する名前が表示されます。

便利な機能を活用しよう

XLOOKUP関数には、さらに便利な機能があります。

実際の例で試してみよう

例えば、以下のような社員名簿があるとします。

この中から、社員番号「67890」に対応する部署を調べるには、次のように入力します。

これで、「人事部」と表示されます。

よくある質問

Q1: XLOOKUP関数はどのバージョンのExcelで使えますか？

XLOOKUP関数は、Excel 2019以降のバージョン、またはMicrosoft 365で利用できます。古いバージョンでは使用できません。

Q2: VLOOKUP関数とXLOOKUP関数の違いは何ですか？

VLOOKUP関数は、検索値が左端にある必要がありますが、XLOOKUP関数は検索範囲と戻り範囲を自由に指定でき、より柔軟に使えます。

Q3: XLOOKUP関数で複数の条件で検索できますか？

はい、XLOOKUP関数では、複数の条件を組み合わせて検索することができます。例えば、&（アンパサンド）を使って複数の列を連結し、検索することができます。

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まとめ

XLOOKUP関数は、VLOOKUP関数よりも柔軟で使いやすい検索関数です。検索範囲と戻り範囲を自由に指定できるので、データの並び順に関係なく使えます。ぜひ、実際のデータで試してみてください。

他にも疑問やお悩み事があれば、お気軽にLINEからお声掛けください。