ExcelのXLOOKUP関数で複数の検索条件を使う方法とは?サクっと解説

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Excelを使っていると、複数の条件をもとにデータを検索したい場面がよくあります。そんなときに便利なのが、XLOOKUP(エックスルックアップ)関数です。今回は、初心者の方にもわかりやすく、XLOOKUPを使って複数の条件で検索する方法を解説します。

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はじめにXLOOKUPとは?

Excelのイメージ

Excelのイメージ

XLOOKUPは、Excelの新しい検索関数で、従来のVLOOKUPやHLOOKUPよりも柔軟で使いやすいと評判です。例えば、縦横どちらの方向にも検索でき、検索する列や行がどこにあっても対応できます。

複数の条件で検索する方法

XLOOKUPは、基本的には1つの条件で検索する関数ですが、工夫することで複数の条件にも対応できます。主に以下の2つの方法があります。

論理演算(AND条件)を使う方法

複数の条件をすべて満たすデータを検索する場合、論理演算を使う方法が便利です。例えば、商品名、地域、配送方法の3つの条件をもとにサプライヤーを検索する場合、次のような式を使います。

=XLOOKUP(1, (商品名列=条件1)*(地域列=条件2)*(配送方法列=条件3), サプライヤー列)

この式では、各条件が一致するかどうかをTRUE(1)またはFALSE(0)で判定し、それらを掛け算して、すべての条件が一致する行を検索します。

文字列の結合を使う方法

条件が少ない場合や、条件が同じ列に並んでいる場合は、文字列を結合して検索する方法もあります。例えば、商品名と地域の2つの条件でサプライヤーを検索する場合、次のような式を使います。

=XLOOKUP(条件1&条件2, 商品名列&地域列, サプライヤー列)

この式では、条件1と条件2を結合した文字列を検索し、商品名列と地域列を結合した文字列の中から一致するものを探します。

実際の例で学んでみよう

では、実際のデータを使って、上記の方法を試してみましょう。


商品名 地域 配送方法 サプライヤー
リンゴ 東部 標準 サプライヤーA
オレンジ 西部 特急 サプライヤーB
バナナ 東部 標準 サプライヤーC
オレンジ 東部 特急 サプライヤーD

このデータで、「オレンジ」「東部」「特急」の条件に一致するサプライヤーを検索する場合、次のような式を使います。

=XLOOKUP(1, (商品名列="オレンジ")*(地域列="東部")*(配送方法列="特急"), サプライヤー列)

この式を入力すると、「サプライヤーD」が返されます。

注意点とコツ

* 複数の条件を使う場合、検索する範囲(lookup\_array)と返す範囲(return\_array)の行数や列数が一致している必要があります。
* 条件に一致するデータが複数ある場合、XLOOKUPは最初に見つかったデータを返します。すべての一致するデータを取得したい場合は、他の方法を検討する必要があります。
* Excelのバージョンによっては、XLOOKUP関数が使えない場合があります。その場合は、INDEXとMATCH関数を組み合わせて同様のことができます。

よくある質問や疑問

Q1: 複数の条件で検索する際、どちらの方法を使うべきですか?

一般的には、論理演算を使う方法が柔軟で強力です。特に、条件が多い場合や、条件が複雑な場合に適しています。文字列の結合を使う方法は、条件が少なく、簡単な場合に便利です。

Q2: 条件に一致するデータが複数ある場合、すべてのデータを取得する方法はありますか?

XLOOKUP関数は最初に一致したデータを返すため、すべての一致するデータを取得するには、他の方法(例えば、FILTER関数など)を検討する必要があります。

Q3: XLOOKUP関数が使えない場合、どうすればよいですか?

Excelの古いバージョンではXLOOKUP関数が使えない場合があります。その場合は、INDEXとMATCH関数を組み合わせて、同様の検索を行うことができます。

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まとめ

今回は、ExcelのXLOOKUP関数を使って、複数の条件でデータを検索する方法を解説しました。条件が多い場合や複雑な場合でも、XLOOKUP関数を使えば、効率よくデータを検索することができます。ぜひ、実際のデータで試してみてください。

他にも疑問やお悩み事があれば、お気軽にLINEからお声掛けください。

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