Excelを使っていると、「特定の条件に合ったデータを探したい!」という場面がよくありますよね。例えば、「商品名が『Tシャツ』で、サイズが『M』、色が『青』の商品の価格を知りたい」といった場合です。そんなときに便利なのが、Excelの「XLOOKUP(エックスルックアップ)」関数です。
でも、XLOOKUPは基本的に1つの条件しか扱えません。では、複数の条件を使って検索するにはどうすればいいのでしょうか?今回は、その方法を初心者の方にもわかりやすく解説します。
目次
XLOOKUP関数とは?
XLOOKUP関数は、指定した範囲から条件に合うデータを検索し、対応する値を返す関数です。VLOOKUP関数の進化版とも言われ、以下のような特徴があります。
- 検索範囲と返す範囲を自由に指定できる
- 検索方向を前後逆にできる
- 近似値や完全一致、ワイルドカード検索にも対応
例えば、商品コードを入力すると、その商品の価格や在庫数を自動で表示させることができます。
複数条件でXLOOKUPを使う方法
複数の条件を使って検索するには、大きく分けて2つの方法があります。
方法1論理式(AND条件)を使う
複数の条件をすべて満たすデータを検索する場合、論理式を使います。具体的には、各条件を比較して得られるTRUE/FALSEの値を掛け合わせ、1(TRUE)の行を探します。
例えば、以下のようなデータがあるとします。
商品名 | サイズ | 色 | 価格 |
---|---|---|---|
Tシャツ | M | 青 | 1500円 |
パンツ | L | 黒 | 3000円 |
ジャケット | M | 青 | 5000円 |
この中から、「商品名が『Tシャツ』で、サイズが『M』、色が『青』の商品の価格」を検索するには、以下のような式を使います。
=XLOOKUP(1, (="Tシャツ")*(B2:B4="M")*(C2:C4="青"), D2:D4)
この式では、各条件を満たす行に対応する価格を返します。
方法2連結(OR条件)を使う
複数の条件のいずれかを満たすデータを検索する場合、連結を使います。具体的には、各条件を文字列として連結し、検索対象の文字列と一致する行を探します。
例えば、以下のようなデータがあるとします。
商品名 | サイズ | 色 | 価格 |
---|---|---|---|
Tシャツ | M | 青 | 1500円 |
パンツ | L | 黒 | 3000円 |
ジャケット | M | 青 | 5000円 |
この中から、「商品名が『Tシャツ』または『ジャケット』の商品の価格」を検索するには、以下のような式を使います。
=XLOOKUP("Tシャツ", , D2:D4) + XLOOKUP("ジャケット", , D2:D4)
この式では、条件に一致する商品の価格を合計します。
実際に試してみよう
実際にExcelを開いて、上記のデータと式を入力してみましょう。結果が正しく表示されるか確認してください。
よくある質問
Q1: 複数の条件を使うとき、どちらの方法が良いですか?
一般的には、論理式を使う方法が柔軟で強力です。しかし、連結を使う方法も簡単で直感的です。状況に応じて使い分けてください。
Q2: XLOOKUP関数はどのバージョンのExcelで使えますか?
XLOOKUP関数は、Microsoft 365やExcel 2021以降のバージョンで使用できます。古いバージョンでは利用できません。
Q3: 複数の条件を使うとき、範囲のサイズは揃えなければなりませんか?
はい、XLOOKUP関数では、検索範囲と返す範囲のサイズが一致している必要があります。サイズが異なるとエラーが発生します。
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まとめ
XLOOKUP関数を使うことで、複数の条件に基づいてデータを検索することができます。論理式や連結を使う方法を覚えておくと、より柔軟にデータを扱えるようになります。
他にも疑問やお悩み事があればお気軽にLINEからお声掛けください。
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