ExcelのXLOOKUP関数で「OR条件」を使ってみよう!初心者でもわかる解説

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Excelを使っていると、「AさんかBさんのデータを探したい」「赤か青の商品の価格を調べたい」といった場面がよくあります。そんなときに便利なのが、XLOOKUP関数です。今回は、XLOOKUPを使って「OR条件」を設定する方法を、初心者の方にもわかりやすく解説します。

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OR条件とは?

Excelのイメージ

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OR条件とは、「AまたはB」「赤または青」といった、複数の条件のうち、いずれか一つでも満たせばOKという考え方です。例えば、「赤いシャツ」か「青いシャツ」の価格を調べたい場合、どちらかの条件に合うデータを探す必要があります。

XLOOKUP関数の基本

XLOOKUP関数は、指定した範囲から条件に合うデータを検索する関数です。基本の構文は以下の通りです。

=XLOOKUP(検索する値, 検索する範囲, 戻り値の範囲)

例えば、商品名を検索してその価格を調べる場合、以下のように使います。

=XLOOKUP("シャツ", , B2:B10)

これで、\:の範囲から「シャツ」を検索し、対応するB2\:B10の価格を返します。

OR条件をXLOOKUPで使う方法

XLOOKUP関数は、通常一つの条件で検索を行います。しかし、OR条件を使いたい場合、少し工夫が必要です。以下の方法で対応できます。

方法1: 複数のXLOOKUPを組み合わせる

複数のXLOOKUP関数を使って、条件ごとに検索を行い、結果を組み合わせる方法です。例えば、「赤いシャツ」か「青いシャツ」の価格を調べる場合、以下のようにします。

=IFERROR(XLOOKUP("赤いシャツ", , B2:B10), XLOOKUP("青いシャツ", , B2:B10))

この式では、まず「赤いシャツ」を検索し、見つからない場合は「青いシャツ」を検索します。

方法2: 配列数式を使う

配列数式を使うことで、複数の条件を一度に処理する方法です。以下のようにします。

=XLOOKUP(1, (="赤いシャツ") + (="青いシャツ"), B2:B10)

この式では、「赤いシャツ」または「青いシャツ」に一致する行を検索し、対応する価格を返します。

実際の例で試してみよう

実際に、以下のようなデータがあるとします。

商品名 価格
赤いシャツ 1500円
青いシャツ 1600円
緑のシャツ 1700円

このデータから、「赤いシャツ」か「青いシャツ」の価格を調べる場合、以下のように入力します。

=XLOOKUP(1, (="赤いシャツ") + (="青いシャツ"), B2:B4)

この式を入力すると、最初に一致した「赤いシャツ」の価格「1500円」が返されます。

注意点とコツ

一致するデータが複数ある場合: 上記の方法では、最初に一致したデータのみが返されます。複数の一致するデータを取得したい場合は、FILTER関数などを併用する必要があります。
データの整合性: 検索する範囲と戻り値の範囲は、必ず同じサイズである必要があります。サイズが異なるとエラーになります。

よくある質問や疑問

Q1: XLOOKUP関数はどのバージョンのExcelで使えますか?

XLOOKUP関数は、Excel 365やExcel 2021以降のバージョンで利用できます。古いバージョンのExcelでは使用できないため、その場合はVLOOKUP関数やINDEX+MATCH関数を使用する必要があります。

Q2: 複数の条件をAND条件で検索する方法はありますか?

複数の条件をAND条件で検索する場合、以下のようにします。

=XLOOKUP(1, (="赤いシャツ") * (B2:B10>1000), C2:C10)

この式では、「赤いシャツ」であり、かつ価格が1000円より大きい商品を検索します。

Q3: XLOOKUP関数でエラーが出る場合、どうすれば良いですか?

エラーが出る場合、以下の点を確認してください。

* 検索する範囲と戻り値の範囲が同じサイズであるか。
* 検索する値が正確に入力されているか。
* 必要に応じて、IFERROR関数を使ってエラー処理を行うことも検討してください。

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まとめ

今回は、ExcelのXLOOKUP関数を使って「OR条件」を設定する方法を解説しました。複数の条件を使ってデータを検索する際に、XLOOKUP関数を活用することで、作業が効率化されます。ぜひ、実際のデータで試してみてください。

他にも疑問やお悩み事があれば、お気軽にLINEからお声掛けください。

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