Excelで「VLOOKUP」と「SUM」を組み合わせて、条件に合った数値を合計する方法

2025.08.06

こんにちは！今日は、Excelで「VLOOKUP（ブイルックアップ）」と「SUM（サム）」を使って、条件に合った数値を合計する方法をご紹介します。特に、パソコンやスマホに不安がある45歳以上の方々にもわかりやすく解説しますので、ぜひ最後までご覧ください。

VLOOKUPとSUMを組み合わせると、こんなことができます

Excelのイメージ

例えば、以下のようなデータがあるとします。

このデータから、「バナナ」の1月から3月までの売上を合計したい場合、次のような式を使います。

=SUM(VLOOKUP("バナナ", D4, {2,3,4}, FALSE))

この式は、「バナナ」を検索し、1月から3月までの売上を合計します。

では、実際に手順を追ってみましょう。

=VLOOKUP(F2, D4, 2, FALSE)

この式は、「バナナ」を検索し、1月の売上（2列目）を返します。

=SUM(VLOOKUP(F2, D4, {2,3,4}, FALSE))

この式は、「バナナ」を検索し、1月から3月までの売上を合計します。

はい、できます。複数の条件を指定する場合は、「SUMIFS」関数を使用します。例えば、以下のように使います。

=SUMIFS(売上範囲, 商品範囲, "バナナ", 月範囲, "1月")

この式は、「バナナ」の1月の売上を合計します。

はい、できます。VLOOKUP関数の第4引数に「TRUE」を指定すると、部分一致検索が可能です。例えば、以下のように使います。

=VLOOKUP("バナ", D4, 2, TRUE)

この式は、「バナ」で始まる商品名を検索し、1月の売上を返します。

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今回は、Excelで「VLOOKUP」と「SUM」を組み合わせて、条件に合った数値を合計する方法をご紹介しました。これらの関数を使いこなすことで、データの集計や分析がより効率的に行えるようになります。

他にも疑問やお悩み事があれば、お気軽にLINEからお声掛けください。