「Excelでバーコードを作成したいけれど、難しそう…」と感じているあなたへ。今回は、特別なソフトを使わず、Excel VBAだけでバーコードを簡単に作成する方法を、初心者の方にもわかりやすく解説します。
Excel VBAでバーコードを作成するメリット
Excel VBAを使ってバーコードを作成することで、以下のようなメリットがあります
- 特別なソフトをインストールせずに済む
- 既存のExcelデータを活用してバーコードを生成できる
- VBAを使えば、バーコードの自動生成や一括作成も可能
これらのメリットを活かして、業務の効率化やミスの削減に役立てることができます。
必要な準備と環境設定
まず、Excel VBAでバーコードを作成するために必要な準備を整えましょう。
Excelの「開発」タブを表示する
Excelの「開発」タブを表示することで、VBAの編集やコントロールの挿入が可能になります。以下の手順で表示できます
- Excelを開き、左上の「ファイル」をクリックします。
- 「オプション」を選択し、「リボンのユーザー設定」をクリックします。
- 右側のリストから「開発」にチェックを入れ、「OK」をクリックします。
これで、「開発」タブがリボンに表示されるようになります。
VBAエディタを開く
「開発」タブから「Visual Basic」をクリックすると、VBAエディタが開きます。ここで、バーコードを生成するためのコードを記述します。
Excel VBAでバーコードを作成する手順
実際に、Excel VBAを使ってバーコードを作成する手順を見ていきましょう。
バーコード生成用のVBAコードを記述する
以下のコードをVBAエディタに入力します
vba
Sub CreateBarcode()
' バーコードを生成するセルの範囲を指定
Dim rng As Range
Set rng = Range("") ' からまでのセルを対象
' 各セルの値をバーコードに変換して隣のセルに表示
Dim cell As Range
For Each cell In rng
' バーコード生成の処理(例Code39形式)
' ここでは簡単な例として、セルの値をそのまま表示しています
cell.Offset(0, 1).Value = "*" & cell.Value & "*" ' Code39形式のバーコード
Next cell
End Sub
このコードでは、からまでのセルに入力されたデータをCode39形式のバーコードとして隣のセルに表示します。
マクロを実行する
VBAエディタを閉じ、「開発」タブから「マクロ」をクリックし、作成した「CreateBarcode」を選択して「実行」をクリックします。これで、指定したセル範囲のデータがバーコードとして表示されます。
注意点と補足情報
- バーコードの種類Code39形式を使用しましたが、他にもCode128やQRコードなど、目的に応じたバーコード形式を選択できます。
- フォントの設定バーコードを正しく表示するためには、対応するバーコードフォントをインストールし、セルのフォントを設定する必要があります。
- 日本語対応日本語を含むバーコードを作成する場合、QRコードなどの2次元バーコード形式を使用すると良いでしょう。
よくある質問や疑問
Q1: Excelで作成したバーコードは、実際に読み取れるのでしょうか?
はい、Excelで作成したバーコードは、一般的なバーコードリーダーで読み取ることができます。ただし、印刷する際は、バーコードのサイズや解像度に注意し、適切な設定で印刷してください。
Q2: 日本語を含むデータのバーコードは作成できますか?
一部のバーコード規格(例えば、QRコード)では、日本語を含むデータをそのままバーコード化することができます。しかし、JANコードなどの一部のバーコード規格では、英数字のみが対応しているため、日本語をそのまま使用することはできません。
Q3: 他のバーコード作成ツールとExcelの違いは何ですか?
Excelを使用する最大の利点は、データの管理とバーコードの作成を一元化できる点です。例えば、在庫リストとバーコードを同じシートで管理することで、効率的な作業が可能となります。
まとめ
今回は、Excel VBAを使ってバーコードを簡単に作成する方法をご紹介しました。特別なソフトを使わなくても、ExcelとVBAを活用すれば、効率的にバーコードを作成することができます。ぜひ、今回ご紹介した手順を参考にして、実際にバーコードを作成してみてください。
他にも疑問やお悩み事があれば、お気軽にLINEからお声掛けください。



コメント