Excel365で「読み取り専用で開く」を設定する方法とその活用術

1. Excelを開きます。
2. 上部のツールバーの右端にある▼をクリックし、「その他のコマンド」を選択します。
3. 「クイックアクセスツールバーのユーザー設定」画面が表示されます。
4. 「コマンドの選択」から「すべてのコマンド」を選択し、リストから「読み取り専用の設定/解除」を探します。
5. 「追加」ボタンをクリックして、右側のリストに追加します。
6. 「OK」をクリックして設定を保存します。

これで、ファイル自体が常に読み取り専用として設定されます。

「読み取り専用で開く」の活用シーン

他の人と同じファイルを同時に開くとき: 誰かが編集中でも、自分は閲覧専用でファイルを開けるので、データの競合を避けられます。
重要なデータを誤って変更しないようにしたいとき: 閲覧だけで内容を確認したい場合に便利です。
共有ファイルを安全に閲覧したいとき: 他の人が編集中でも、内容を確認できます。

よくある質問や疑問

Q1: 「読み取り専用で開く」にしても、他の人がファイルを編集できますか？

はい、「読み取り専用で開く」設定は、自分がファイルを編集できないようにするだけで、他の人が編集することを防ぐものではありません。他の人が編集中でも、自分は閲覧専用でファイルを開けます。

Q2: 「読み取り専用の設定/解除」ボタンを使っても、上書き保存はできませんか？

はい、「読み取り専用の設定/解除」ボタンを使ってファイルを読み取り専用にすると、上書き保存はできません。編集したい場合は、読み取り専用を解除する必要があります。

Q3: 「読み取り専用で開く」設定を解除するにはどうすればよいですか？

設定を解除するには、再度ファイルを開く際に「読み取り専用として開く」のチェックを外すか、クイックアクセスツールバーの「読み取り専用の設定/解除」ボタンをクリックして解除します。

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まとめ

Excel365の「読み取り専用で開く」機能を活用すれば、他の人と同じファイルを同時に開いても安心して閲覧できます。設定方法も簡単で、クイックアクセスツールバーにボタンを追加すれば、ワンクリックで設定と解除が可能です。ぜひ、日常の業務やデータ共有の際に活用してみてください。

他にも疑問やお悩み事があれば、お気軽にLINEからお声掛けください。