Excelで印刷範囲がうまく設定できない！初心者でもできる解決法

Excelで資料を作成したのに、印刷してみると「表が途中で切れてしまった」「余白が広すぎて内容が小さくなった」など、思い通りに印刷できないことってありませんか？特に、パソコンやExcelにあまり詳しくない方にとっては、印刷設定は難しく感じるかもしれません。

でも安心してください。今回は、Excelで印刷範囲をうまく設定できないときの原因と、その解決方法を、初心者の方にもわかりやすくご紹介します。

印刷範囲がうまく設定できない主な原因とその対処法

Excelのイメージ

改ページプレビューを使って印刷範囲を調整しようとしたとき、青い点線が動かないことがあります。これは、印刷設定で「すべての列を1ページに印刷」などのオプションが有効になっているためです。

対処法

これで、改ページプレビューの青い点線が自由に動かせるようになり、印刷範囲を調整できるようになります。

同じExcelファイルを別のパソコンで開いたとき、印刷範囲がずれてしまうことがあります。これは、ディスプレイの設定（拡大縮小率）が異なるためです。

対処法

これで、印刷範囲が1ページに収まり、ずれを防ぐことができます。

印刷したい範囲を選択しているのに、「印刷範囲の設定」ができないことがあります。これは、Excelのオプション設定で「セルのドラッグ＆ドロップ」が無効になっているためです。

対処法

1. Excelの「ファイル」タブをクリックし、「オプション」を選択します。
2. 「詳細設定」をクリックし、「編集オプション」の中の「セルのドラッグ＆ドロップを有効にする」にチェックを入れます。

これで、印刷範囲の設定ができるようになります。

印刷範囲を設定した後、必ず「ファイル」タブから「印刷」を選択し、印刷プレビューで確認してください。プレビューで表示されない場合、設定が正しく反映されていない可能性があります。

「ページレイアウト」タブの「印刷範囲」グループから「印刷範囲のクリア」を選択すると、設定した印刷範囲が解除されます。

印刷したい範囲をCtrlキーを押しながら複数選択し、「ページレイアウト」タブの「印刷範囲」グループから「印刷範囲の設定」を選択すると、複数の範囲を設定できます。

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Excelで印刷範囲をうまく設定できないときは、まず設定を見直してみましょう。今回ご紹介した方法を試すことで、印刷範囲の設定がスムーズにできるようになるはずです。

もし、これらの方法を試しても解決しない場合や、他にも疑問やお悩みがあれば、お気軽にLINEからお声掛けください。