Excelを使っていると、同じフォーマットのシートがたくさんあって、それぞれに印刷範囲を設定するのが面倒に感じること、ありますよね。特に、たくさんのシートを一度に印刷したいとき、ひとつひとつ設定していると時間がかかってしまいます。そんなときに便利なのが、複数のシートに対して一括で印刷範囲を設定する方法です。
今回は、Excel初心者でもわかりやすいように、ステップ・バイ・ステップで解説します。これを覚えておけば、作業効率がぐんとアップしますよ。
目次
印刷範囲を一括設定する前に確認しておきたいポイント
まず、印刷範囲を一括で設定する前に、以下の点を確認しておきましょう。
- シートの構成が同じであること印刷範囲を一括設定するには、すべてのシートの構成が同じである必要があります。例えば、各シートに同じ列数・行数があることを確認してください。
- 必要なデータが入力されていること印刷したいデータがすべてのシートに入力されているか確認しましょう。
- 不要なデータがないこと印刷したくないデータがシートに含まれていないか確認してください。
これらの確認ができたら、いよいよ印刷範囲の一括設定に進みましょう。
複数シートの印刷範囲を一括設定する方法
複数のシートに同じ印刷範囲を設定するには、以下の手順を行います。
- 印刷範囲を設定したい最初のシートを選択例えば、「Sheet1」を選択します。
- Ctrlキーを押しながら、他のシートをクリック例えば、「Sheet2」「Sheet3」など、印刷範囲を設定したいシートをすべて選択します。
- 選択したシートで印刷範囲を設定選択したシートのいずれかで、印刷範囲を設定します。方法は以下の通りです
- ドラッグで範囲を選択印刷したい範囲をマウスでドラッグして選択します。
- ページレイアウトタブから設定リボンの「ページレイアウト」タブをクリックし、「印刷範囲」→「印刷範囲の設定」を選択します。
- 設定を確認選択したすべてのシートに同じ印刷範囲が設定されていることを確認します。
これで、複数のシートに同じ印刷範囲が一括で設定されました。
印刷範囲を解除する方法
もし、設定した印刷範囲を解除したい場合は、以下の手順で行います。
- 印刷範囲を解除したいシートを選択例えば、「Sheet1」を選択します。
- Ctrlキーを押しながら、他のシートをクリック解除したいシートをすべて選択します。
- 選択したシートで印刷範囲をクリア選択したシートのいずれかで、印刷範囲をクリアします。方法は以下の通りです
- ページレイアウトタブからクリアリボンの「ページレイアウト」タブをクリックし、「印刷範囲」→「印刷範囲のクリア」を選択します。
- 設定を確認選択したすべてのシートから印刷範囲が解除されていることを確認します。
これで、設定した印刷範囲が解除されました。
よくある質問や疑問
Q1: 印刷範囲を一括設定した後、個別に設定を変更することはできますか?
はい、できます。一括設定後でも、個別のシートを選択し、印刷範囲を変更することが可能です。
Q2: 印刷範囲を設定したシートを追加したい場合、どうすればよいですか?
新たに追加したシートに対しても、同じ手順で印刷範囲を設定できます。
Q3: 印刷範囲を解除した後、再度設定することはできますか?
はい、解除後でも再度印刷範囲を設定することが可能です。
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まとめ
Excelで複数のシートに同じ印刷範囲を一括設定する方法を紹介しました。これを覚えておけば、同じフォーマットのシートがたくさんある場合でも、効率よく印刷範囲を設定できます。作業効率をアップさせるために、ぜひ活用してみてください。
他にも疑問やお悩み事があれば、お気軽にLINEからお声掛けください。
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