Excelで表を作成していると、「行と列を逆にしたい」と思うことがありますよね。例えば、縦に並んだデータを横に並べ直したいときなどです。今回は、そんなときに役立つ「行と列を入れ替える方法」を、初心者の方にもわかりやすくご紹介します。
行と列を入れ替える基本の方法
まずは、最も基本的な方法からご紹介します。
手順1表をコピーする
入れ替えたい表全体を選択し、右クリックして「コピー」を選びます。もしくは、Ctrl + CのショートカットキーでもOKです。
手順2貼り付け先を選ぶ
次に、入れ替えた表を貼り付けたい場所をクリックします。このとき、元の表と同じ場所に貼り付けることはできませんので、別の場所を選んでください。
手順3形式を選択して貼り付ける
選んだセルを右クリックし、「形式を選択して貼り付け」を選びます。表示されたダイアログボックスで「行/列の入れ替え」にチェックを入れ、「OK」をクリックします。
手順4確認する
これで、縦と横が入れ替わった表が貼り付けられたことを確認できます。
ショートカットキーを使って時短する方法
もっと手早く作業を進めたい方には、ショートカットキーを使った方法がおすすめです。
手順1表をコピーする
入れ替えたい表全体を選択し、右クリックして「コピー」を選びます。もしくは、Ctrl + CのショートカットキーでもOKです。
手順2貼り付け先を選ぶ
次に、入れ替えた表を貼り付けたい場所をクリックします。このとき、元の表と同じ場所に貼り付けることはできませんので、別の場所を選んでください。
手順3ショートカットキーを使う
選んだセルで、以下のキーを順番に押します。
- Alt
- H
- V
- S
- E
- Enter
これで、縦と横が入れ替わった表が貼り付けられます。
注意点とアドバイス
作業を進める中で、いくつかの注意点があります。
- 貼り付け先のセルのサイズに注意入れ替えた表のサイズに合わせて、貼り付け先のセルのサイズを調整してください。
- 元の表を削除する入れ替えが完了したら、元の表を削除して整理しましょう。
- 元に戻す方法もし操作を間違えた場合は、Ctrl + Zで元に戻すことができます。
よくある質問や疑問
Q1: 入れ替えた表のサイズが合わない場合はどうすればいいですか?
貼り付け先のセルのサイズを、入れ替えた表のサイズに合わせて調整してください。必要に応じて、セルの幅や高さを変更できます。
Q2: 入れ替えた表のデータが正しく表示されない場合はどうすればいいですか?
貼り付けの際に「行/列の入れ替え」にチェックを入れ忘れた可能性があります。再度、手順を確認して操作を行ってください。
Q3: ショートカットキーを使うのが難しい場合はどうすればいいですか?
ショートカットキーが難しいと感じる場合は、右クリックメニューから「形式を選択して貼り付け」を選び、「行/列の入れ替え」にチェックを入れる方法でも問題ありません。自分が使いやすい方法を選んでください。
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まとめ
Excelで表の縦横を入れ替える方法を、初心者の方にもわかりやすくご紹介しました。基本の方法とショートカットキーを使った時短方法を覚えておくと、作業効率が格段にアップします。ぜひ、実際に手を動かして試してみてください。
他にも疑問やお悩み事があれば、お気軽にLINEからお声掛けください。
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