Excelで縦横の表示を固定する方法｜初心者でもわかる解説

Excelを使っていると、たくさんのデータが並んでいるシートで作業することが多いですよね。特に、上の行や左の列に項目名があると、スクロールしてもその項目が見えなくなってしまうことがあります。そんなときに便利なのが「表示の固定」機能です。これを使うと、必要な行や列を常に表示させたまま作業できるので、データの確認がとても楽になります。

今回は、Excel初心者の方でもわかりやすいように、表示の固定の方法をステップごとにご紹介します。これを覚えると、作業効率がぐんとアップしますよ！

表示の固定とは？

Excelのイメージ

表示の固定とは、Excelのシートで特定の行や列を固定して、スクロールしてもその部分が常に表示されるようにする機能です。例えば、上の行に項目名がある場合、その行を固定しておけば、下にスクロールしても項目名が見えるので、どのデータが何を意味しているのかがわかりやすくなります。

表示の固定の方法

Excelで表示の固定をするには、以下の手順で操作します。

これで、選択した行や列が固定され、スクロールしてもその部分が常に表示されるようになります。

よくある質問や疑問

Q1: 固定した行や列を解除するにはどうすればいいですか？

固定を解除するには、再度「表示」タブをクリックし、「ウィンドウ枠の固定」をクリックします。表示されるメニューから「ウィンドウ枠の固定解除」を選択すれば、固定が解除されます。

Q2: 複数の行や列を同時に固定することはできますか？

はい、できます。例えば、1行目と1列目を同時に固定したい場合、2行目とB列を選択し、「ウィンドウ枠の固定」を選択すると、1行目と1列目が同時に固定されます。

Q3: 固定した部分が印刷されるようにするにはどうすればいいですか？

印刷時に固定した部分を表示させるには、「ページレイアウト」タブをクリックし、「タイトルの設定」を選択します。表示されるダイアログボックスで、「上部タイトル行」や「左端タイトル列」に固定したい行や列を指定すれば、印刷時にもその部分が表示されます。

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まとめ

Excelの「表示の固定」機能を使うことで、大量のデータを扱う際に、必要な情報を常に表示させたまま作業することができます。これにより、データの確認がスムーズになり、作業効率が向上します。ぜひ、今回ご紹介した方法を試してみてくださいね。

他にも疑問やお悩み事があれば、お気軽にLINEからお声掛けください。