Excelで作業中に現れる「点線」、特に印刷範囲を示す青い点線や改ページの青い実線が気になったことはありませんか?これらの線は印刷設定やページ区切りを示すために表示されますが、作業中に邪魔に感じることもあります。この記事では、これらの点線を完全に消す方法を初心者でもわかりやすく解説します。
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目次
青い点線と実線の違いとは?
Excelで表示される線には、主に以下の2種類があります
- 青い点線自動的に挿入された改ページを示します。これらは印刷時にページが分割される位置を示すための目安です。
- 青い実線手動で挿入した改ページを示します。これらはユーザーが意図的に設定したページ区切りを示します。
これらの線は、印刷プレビューや改ページプレビューで確認できますが、作業中に邪魔に感じることがあります。
点線を消す3つの方法
点線を消す方法は主に以下の3つです
- Excelを再起動するExcelを一度閉じて再度開くことで、表示されていた点線がリセットされます。
- 改ページを非表示にする設定を変更する
- 「ファイル」タブをクリックします。
- 「オプション」を選択します。
- 「詳細設定」をクリックします。
- 「次のシートで作業するときの表示設定」の「改ページを表示する」のチェックを外します。
- 「OK」をクリックして設定を保存します。
- 改ページを手動で削除する
- 「表示」タブから「改ページプレビュー」を選択します。
- 青い実線を右クリックし、「改ページの削除」を選択します。
- これで手動で挿入した改ページが削除され、点線も消えます。
よくある疑問とその解決策
- 青い点線が消えない場合
- 「改ページを表示する」の設定が有効になっている可能性があります。上記の手順で設定を確認し、必要に応じて変更してください。
- 改ページプレビューで青い点線が表示されない場合
「改ページプレビュー」が選択されていない可能性があります。「表示」タブから「改ページプレビュー」を選択して表示してください。
- 複数のシートで点線を消したい場合
各シートごとに上記の手順を繰り返す必要があります。シートを切り替えて設定を変更してください。
まとめ
Excelで表示される点線は、印刷範囲や改ページを示すための重要な目安ですが、作業中に邪魔に感じることもあります。上記の方法で点線を消すことができますので、必要に応じて設定を変更してください。作業効率を向上させるために、これらの設定を活用して快適な作業環境を整えましょう。
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