Excelで簡単に選択肢を作る方法｜初心者向けプルダウンリストの作り方

Excelで「選択肢を出す方法」を知りたい方、特にパソコンやスマホに不安がある45歳以上の方に向けて、わかりやすく解説します。プルダウンリストを使えば、項目を選ぶだけで入力ミスを防げ、作業がスムーズになりますよ。

プルダウンリストとは？

Excelのイメージ

プルダウンリストとは、セルをクリックすると▼マークが表示され、そこから選択肢を選べる機能です。例えば、性別や都道府県など、決まった項目を選ぶときに便利です。

プルダウンリストの作り方

項目リストを準備する

まず、選択肢となる項目をExcelの空いているセルに入力します。例えば、性別のリストを作る場合、「男」「女」と入力します。

プルダウンを設定したいセルを選択する

次に、プルダウンリストを表示させたいセルをクリックします。例えば、性別を入力するセルを選びます。

データの入力規則を設定する

上部のメニューから「データ」タブをクリックし、「データの入力規則」を選択します。

リストを選択する

「設定」タブの「入力値の種類」から「リスト」を選びます。

項目リストを指定する

「元の値」欄に、先ほど準備した項目リストのセル範囲を指定します。例えば、「=\$A\$1:\$A\$2」のように入力します。

OKをクリックする

設定が完了したら、「OK」ボタンをクリックします。

これで、選択したセルにプルダウンリストが表示されるようになります。

プルダウンリストの活用例

よくある質問や疑問

Q1: プルダウンリストに項目を追加したい場合はどうすればいいですか？

項目リストに新しい項目を追加したら、プルダウンを設定しているセルを選択し、「データの入力規則」を開きます。元の値の範囲を新しい項目を含むように更新し、「OK」をクリックすれば、プルダウンリストに新しい項目が追加されます。

Q2: プルダウンリストを削除したい場合はどうすればいいですか？

プルダウンを削除したいセルを選択し、「データの入力規則」を開きます。「データの入力規則」ダイアログボックスで「すべてクリア」をクリックし、「OK」をクリックすれば、プルダウンリストが削除されます。

Q3: プルダウンリストが表示されない場合はどうすればいいですか？

プルダウンリストを設定したセルを選択し、「データの入力規則」を開きます。「ドロップダウンリストから選択する」にチェックが入っているか確認し、入っていなければチェックを入れて「OK」をクリックしてください。それでも表示されない場合は、Excelの設定で「オブジェクトの表示」を確認し、「すべて」にチェックが入っているか確認してください。

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まとめ

プルダウンリストを使うことで、入力ミスを防ぎ、作業効率をアップできます。ぜひ、日々の業務や家計簿などで活用してみてください。他にも疑問やお悩み事があればお気軽にLINEからお声掛けください。