初心者でもできる！Excelでプルダウンリスト（ドロップダウンリスト）を簡単に作成する方法

Excelを使っていると、「選択肢を簡単に選べるようにしたい」と思うこと、ありますよね。例えば、アンケートの項目や、商品リスト、担当者の名前などを入力する際に、プルダウンリストを使うと、入力ミスを減らすことができます。

でも、「Excelでプルダウンリストってどうやって作るの？」と悩んでいる方も多いのではないでしょうか。そんな方のために、今回はExcelでプルダウンリストを簡単に作成する方法を、わかりやすく解説します。

プルダウンリストとは？

Excelのイメージ

プルダウンリストとは、セルをクリックすると「▼」マークが表示され、そのマークをクリックすると、あらかじめ設定した選択肢が表示される機能です。これを使うと、入力ミスを防ぎ、データの入力を効率化することができます。

プルダウンリストの作り方

プルダウンリストを作成するには、以下の手順を踏みます。

これで、設定したセルをクリックすると、「▼」マークが表示され、リストから選択できるようになります。

プルダウンリストに項目を追加する方法

プルダウンリストに新しい項目を追加したい場合、以下の方法があります。

プルダウンリストを削除する方法

不要になったプルダウンリストを削除するには、以下の手順を踏みます。

よくある質問や疑問

Q1: プルダウンリストに項目を追加したいけど、範囲を手動で更新するのは面倒です。自動で追加されるようにする方法はありますか？

はい、あります。リストを「テーブル」として設定することで、新しい項目を追加すると自動でプルダウンリストに反映されるようになります。テーブルにするには、項目を入力したセル範囲を選択し、「ホーム」タブの「テーブルとして書式設定」をクリックします。これで、項目を追加すると自動でリストに反映されます。

Q2: プルダウンリストの項目を並べ替えたい場合、どうすればよいですか？

リストを「テーブル」として設定している場合、テーブル内の項目を並べ替えると、プルダウンリストの順番も自動で更新されます。テーブルにしていない場合は、項目を入力したセル範囲を手動で並べ替え、その後「データの入力規則」で元の値の範囲を更新する必要があります。

Q3: プルダウンリストを設定したセルをコピーして別の場所に貼り付けたら、リストの設定もコピーされますか？

はい、コピーしたセルには、プルダウンリストの設定も含まれます。コピー元のセルを選択し、「Ctrl+C」でコピーし、貼り付けたい場所を選択して「Ctrl+V」で貼り付けると、プルダウンリストの設定もコピーされます。

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まとめ

プルダウンリストを使うことで、Excelでのデータ入力がスムーズになり、入力ミスを減らすことができます。初心者の方でも、上記の手順を参考にして、ぜひ試してみてください。

他にも疑問やお悩み事があれば、お気軽にLINEからお声掛けください。