Excelで選択肢を絞り込む！初心者でもできるプルダウンリスト活用法

Excelを使っていると、「同じような項目を何度も入力するのが面倒」「入力ミスが多くて集計に困る」といった経験はありませんか？そんなときに便利なのが、Excelの「プルダウンリスト（ドロップダウンリスト）」機能です。

今回は、初心者の方でもわかりやすく、プルダウンリストを使って選択肢を絞り込む方法をご紹介します。特に、45歳以上の方やパソコン操作に不安がある方でも安心して取り組める内容となっています。

プルダウンリストとは？

Excelのイメージ

プルダウンリストとは、セルにあらかじめ用意した選択肢を表示し、簡単に入力できる機能のことです。例えば、アンケートの回答や商品コードの入力など、決まった項目を選ぶ場面で活躍します。

この機能を使うことで、入力ミスを防いだり、データの統一性を保ったり、入力時間を短縮したりすることができます。

プルダウンリストの作成方法には、主に2つの方法があります。

この方法では、別のセルにリストを作成し、そのセル範囲を参照してプルダウンリストを作成します。手順は以下の通りです。

この方法では、プルダウンリストの設定画面で直接リストの項目をカンマ区切りで入力します。手順は以下の通りです。

次に、1つのプルダウンリストの選択内容に応じて、別のプルダウンリストの選択肢を変化させる方法をご紹介します。これを「連動プルダウンリスト」と呼びます。

例えば、「商品カテゴリ」を選択すると、それに応じた「商品名」の選択肢が表示されるように設定できます。

手順は以下の通りです。

プルダウンリストの元となるセル範囲に新しい項目を追加し、「データの入力規則」の設定画面でセル範囲を再指定することで、プルダウンリストに新しい項目を追加できます。

プルダウンリストを設定したセルを選択し、「データの入力規則」の設定画面で「すべてクリア」をクリックすることで、プルダウンリストを解除できます。

プルダウンリストの元となるセル範囲で項目を並べ替えた後、「データの入力規則」の設定画面でセル範囲を再指定することで、プルダウンリストの項目を並べ替えることができます。

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