驚愕の時短術!エクセルの重複削除を自動化する5つの秘訣

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膨大なデータを扱っていると、気づかないうちに重複したデータが紛れ込んでしまうことってありますよね。会員リストや在庫表、売上データなど、重複があるとデータ分析の精度が落ちてしまい、最悪の場合は誤った判断につながってしまいます。手作業で一つひとつ確認するのは時間の無駄ですし、見落としのリスクも高くなります。でも安心してください。エクセルには重複を簡単に見つけて削除できる便利な機能が複数用意されています。この記事では、初心者の方でもすぐに実践できる重複削除の方法から、上級者向けのテクニックまで、あなたの作業効率を劇的に向上させる秘訣をお伝えします。

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  1. なぜエクセルで重複データを削除する必要があるのか?
  2. 最も簡単な方法!データツールの重複削除機能を使う
  3. 元データを保持したまま処理!パワークエリで新しい表を作成
  4. 目で確認しながら削除!条件付き書式とフィルターを組み合わせる
  5. 関数で重複を見える化!COUNTIF関数の活用テクニック
  6. 最新機能を活用!UNIQUE関数で一意の値だけを抽出
  7. 失敗しないための重要な注意点
  8. 実務で必ず役立つ!重複削除を自動化するVBAコード集
    1. ボタン一つで重複削除!基本的な自動化コード
    2. 削除前に自動バックアップを取るコード
    3. 削除されたデータを別シートに保存するコード
    4. 複数シートを一括で重複削除するコード
  9. 現場で本当によくある重複トラブルと解決策
    1. 取引先から送られてきたデータが文字化けしていて重複削除できない
    2. 数字の重複が判定されない!表示形式の罠
    3. メールアドレスの大文字小文字が混在して重複削除できない
    4. 複数シートから集計したら重複が大量発生!
  10. 大量データを扱うときのパフォーマンス最適化テクニック
    1. 画面更新を止めて処理速度を10倍にする
    2. 数式ではなく値で比較する
    3. 不要な書式をクリアする
  11. 重複データを活用する逆転の発想
    1. 重複回数で顧客の購入頻度を分析
    2. 在庫データの重複で発注ミスを検知
  12. ぶっちゃけこうした方がいい!
  13. よくある質問
    1. 重複削除でどのデータが消えたか確認できますか?
    2. 複数の列を組み合わせて重複を判定できますか?
    3. 削除した後に番号がズレてしまいますが対処法はありますか?
  14. 今すぐパソコンやスマホの悩みを解決したい!どうしたらいい?
  15. まとめ

なぜエクセルで重複データを削除する必要があるのか?

Excelのイメージ

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データに重複があると、集計結果が正確でなくなります。たとえば顧客リストに同じ人が2回登録されていれば、顧客数が実際より多くカウントされてしまいます。売上データに重複があれば売上金額が水増しされ、経営判断を誤る原因になります。また、メール配信リストに重複があると、同じ人に何度もメールを送ってしまい、顧客満足度の低下につながります。データの信頼性を保つためにも、重複チェックと削除は必須の作業なのです。

さらに、重複データはファイルサイズを無駄に大きくし、エクセルの動作を遅くする原因にもなります。数千行、数万行のデータを扱う場合、重複を削除するだけでファイルがサクサク動くようになることも珍しくありません。

最も簡単な方法!データツールの重複削除機能を使う

エクセル初心者でも今すぐ使える、最もシンプルな方法がデータツールの重複削除機能です。この機能を使えば、わずか数クリックで重複データを一括削除できます。

まず、重複をチェックしたいデータ範囲内の任意のセルを一つクリックします。表全体を選択する必要はありません。次に画面上部のデータタブをクリックし、データツールグループにある重複の削除ボタンを押します。すると、重複の削除ダイアログボックスが表示されます。

ここで重要なのが、どの列を基準に重複を判断するかの設定です。すべての列にチェックを入れれば、すべての項目が完全に一致する行だけが削除されます。一部の列だけにチェックを入れれば、その列の値が一致する行が削除されます。たとえば会員リストで名前と電話番号だけをチェックすれば、同じ名前で同じ電話番号の人が重複として扱われます。

設定が完了したらOKボタンをクリックします。すると、重複していた行が即座に削除され、削除された件数が表示されます。この方法の最大のメリットはスピードと手軽さです。大量のデータでも一瞬で処理が完了します。

ただし注意点があります。この方法ではどのデータが削除されたのか後から確認できません。また、削除は完全に実行されるため、誤って必要なデータを消してしまう可能性もあります。そのため、重複削除を実行する前には必ずバックアップを取っておくことをお勧めします。

元データを保持したまま処理!パワークエリで新しい表を作成

既存のデータを変更せず、重複を削除した新しい表を作りたい場合はパワークエリが最適です。この方法なら元のデータは残したまま、クリーンなデータセットを別に作成できます。

まず、重複削除したいデータ範囲内のセルを選択し、データタブのデータの取得と変換からテーブルまたは範囲からをクリックします。データがテーブル化されていない場合は、テーブルの作成ダイアログが表示されるので範囲を確認してOKを押します。

パワークエリエディターが開いたら、Shiftキーを押しながら一番右の列をクリックして全列を選択します。次にホームタブの行の削除から重複の削除をクリックすれば、重複データが削除されます。

処理が完了したら、ホームタブの閉じて読み込むの文字部分をクリックし、閉じて次に読み込むを選択します。データのインポート設定で既存のワークシートを選び、表示させたいセルを指定してOKを押せば完了です。

パワークエリの素晴らしい点は、元データが更新されたときに新しいデータを右クリックして更新を選ぶだけで、最新の重複削除済みデータに自動で更新されることです。定期的にデータを更新する業務には最適な方法といえます。

目で確認しながら削除!条件付き書式とフィルターを組み合わせる

どのデータが重複しているのか目視で確認しながら削除したい場合は、条件付き書式フィルターを組み合わせた方法が効果的です。この方法なら削除するデータを自分で選べるため、誤って必要なデータを消してしまうリスクを最小限に抑えられます。

まず、重複をチェックしたい列を選択します。次にホームタブの条件付き書式からセルの強調表示ルール、さらに重複する値を選択します。ダイアログボックスで値が重複になっていることを確認し、書式は目立つ色を選びましょう。濃い赤の文字に明るい赤の背景がお勧めです。

OKをクリックすると、重複しているセルにすべて色が付きます。これで重複箇所が一目瞭然になります。次にデータタブからフィルターを選択し、さらに昇順で並び替えると、重複データが隣り合って表示されるため確認しやすくなります。

色フィルターを使って色の変わっているセルだけを抽出し、不要な行を選択してからCtrlキーとマイナスキーを同時に押すと、選択した行が削除されます。作業が終わったらデータタブのクリアをクリックしてフィルターを解除すれば完了です。

この方法の利点は、削除前にどのデータが重複しているか確認でき、残すべきデータと削除すべきデータを自分で判断できることです。ただし手作業が多いため、データ量が膨大な場合は時間がかかります。

関数で重複を見える化!COUNTIF関数の活用テクニック

COUNTIF関数を使えば、各データが何回出現しているかを数値で確認できます。この関数は指定した範囲内で特定の条件を満たすセルの個数をカウントする関数で、重複チェックに非常に便利です。

まず、重複チェック結果を表示するための列を新しく追加します。一番上のセルに次のような数式を入力します。

=COUNTIF($A$2:$A$100,A2)

この数式の意味は、A2からA100の範囲でA2と同じ値が何個あるかを数えるというものです。ドルマークは絶対参照といって、数式をコピーしても参照範囲が固定されるようにするための記号です。絶対参照の設定はF4キーを押すだけで簡単にできます。

数式を入力したら、そのセルをドラッグして最下部までコピーします。すると各行に数字が表示されます。この数字が1なら重複なし、2以上なら重複ありということです。

COUNTIF関数の素晴らしい点は、1つ目のデータも重複としてカウントされることです。たとえば同じ名前が3回出現していれば、3つすべてに「3」と表示されます。これにより、重複データの全体像を把握しやすくなります。

ただし注意点として、COUNTIF関数は重複を確認する機能であって削除する機能ではありません。削除したい場合は、この結果をもとにフィルターをかけて手動で削除するか、先ほど紹介したデータツールの重複削除機能を使う必要があります。

最新機能を活用!UNIQUE関数で一意の値だけを抽出

Microsoft365やExcel2021以降のバージョンをお使いなら、UNIQUE関数が使えます。この関数は重複しない値、つまり一意の値だけを自動で抽出してくれる画期的な機能です。

使い方は驚くほど簡単です。重複のないデータを表示したいセルに次のように入力するだけです。

=UNIQUE(A1:A100)

この数式を入力してEnterキーを押すと、A1からA100の範囲から重複を除外したデータが自動で表示されます。しかも複数列にまたがる範囲を指定すれば、すべての列の組み合わせが一致するデータだけが削除されます。

UNIQUE関数の最大の利点は、数式一つで完結することです。複雑な設定は一切不要で、初心者でも直感的に使えます。また、元のデータが更新されれば、UNIQUE関数の結果も自動で更新されるため、常に最新のクリーンなデータを保持できます。

ただし、UNIQUE関数で作成したデータは表の書式が解除されてしまうため、見た目を整える必要があります。罫線を引いたり、色を付けたりして読みやすくしましょう。

失敗しないための重要な注意点

重複削除を行う際には、いくつかの重要な注意点があります。これらを知っておくことで、データを誤って失ってしまうリスクを大幅に減らせます。

まず半角と全角の違いに注意してください。エクセルでは半角スペースと全角スペースは異なる文字として認識されます。たとえば「山田太郎」と「山田 太郎」は別のデータとして扱われ、重複として検出されません。これを防ぐには、検索と置換機能を使って全角スペースを半角スペースに統一しておくことをお勧めします。

次にバックアップの重要性です。特に自動削除機能を使う場合、一度削除してしまうと元に戻すのが難しくなります。Ctrlキーを押しながらZキーを押せば直前の操作は取り消せますが、ファイルを保存してしまうと完全に消えてしまいます。重要なデータを扱う際は、必ず別名で保存してバックアップを取っておきましょう。

また表示形式の違いにも注意が必要です。データツールの重複削除機能では、10と10.00は表示形式が異なるため別のデータとして扱われます。一方、条件付き書式では同じ値として扱われます。使用する機能によって挙動が異なることを理解しておくことが大切です。

最後にショートカットキーを覚えておくと作業効率が格段に上がります。Ctrlキーを押しながらHキーで検索と置換、Ctrlキーを押しながらSキーで保存、Ctrlキーとマイナスキーで行削除など、よく使う操作のショートカットを身につけましょう。

実務で必ず役立つ!重複削除を自動化するVBAコード集

Excelのイメージ

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手作業での重複削除に慣れてきたら、次のステップとしてVBAによる自動化に挑戦してみましょう。ここでは実務で本当に使える実践的なVBAコードを複数紹介します。

ボタン一つで重複削除!基本的な自動化コード

最もシンプルで使いやすいのが、ボタンをクリックするだけで重複削除を実行できるコードです。このコードをマクロに登録しておけば、毎回同じ操作を繰り返す必要がなくなります。

Sub 重複削除_基本版()
    Dim ws As Worksheet
    Dim lastRow As Long
    Dim dataRange As Range
    
    Set ws = ActiveSheet
    lastRow = ws.Cells(ws.Rows.Count, "A").End(xlUp).Row
    Set dataRange = ws.Range("A1:E" & lastRow)
    
    Application.ScreenUpdating = False
    dataRange.RemoveDuplicates Columns:=Array(1, 2, 3), Header:=xlYes
    Application.ScreenUpdating = True
    
    MsgBox "重複削除が完了しました!", vbInformation
End Sub

このコードは、A列からE列までのデータに対して、1列目、2列目、3列目を基準に重複を削除します。Columns:=Arrayの部分で基準にする列を指定できるため、自分の用途に合わせてカスタマイズできます。

削除前に自動バックアップを取るコード

実務では、削除してから「やっぱり必要だった!」となるケースが本当によくあります。このコードは重複削除前に自動でバックアップシートを作成してくれます。

Sub 重複削除_バックアップ付き()
    Dim ws As Worksheet
    Dim wsBackup As Worksheet
    Dim lastRow As Long
    
    Set ws = ActiveSheet
    
    'バックアップシート作成
    ws.Copy After:=ws
    Set wsBackup = ActiveSheet
    wsBackup.Name = ws.Name & "_バックアップ_" & Format(Now, "yyyymmdd_hhmmss")
    
    '元のシートに戻って重複削除
    ws.Activate
    lastRow = ws.Cells(ws.Rows.Count, "A").End(xlUp).Row
    
    Application.ScreenUpdating = False
    ws.Range("A1:Z" & lastRow).RemoveDuplicates Columns:=Array(1, 2, 3, 4, 5), Header:=xlYes
    Application.ScreenUpdating = True
    
    MsgBox "バックアップを作成して重複削除しました!" & vbCrLf & _
           "バックアップシート名" & wsBackup.Name, vbInformation
End Sub

このコードを実行すると、元のシート名に日時を付けたバックアップシートが自動生成されます。万が一のときも安心です。

削除されたデータを別シートに保存するコード

どのデータが重複していて削除されたのか記録を残したい場合に便利なコードです。削除されたデータを「削除済みデータ」という別シートに自動で移動してくれます。

Sub 重複削除_削除データ保存版()
    Dim ws As Worksheet
    Dim wsDeleted As Worksheet
    Dim dict As Object
    Dim i As Long, lastRow As Long
    Dim key As String
    Dim rowData As Range
    
    Set ws = ActiveSheet
    Set dict = CreateObject("Scripting.Dictionary")
    lastRow = ws.Cells(ws.Rows.Count, "A").End(xlUp).Row
    
    '削除済みデータ用シート作成
    On Error Resume Next
    Set wsDeleted = Worksheets("削除済みデータ")
    On Error GoTo 0
    
    If wsDeleted Is Nothing Then
        Set wsDeleted = Worksheets.Add(After:=Worksheets(Worksheets.Count))
        wsDeleted.Name = "削除済みデータ"
        ws.Rows(1).Copy wsDeleted.Rows(1)
    End If
    
    Application.ScreenUpdating = False
    
    '重複チェックと削除データ保存
    For i = lastRow To 2 Step -1
        key = ws.Cells(i, 1).Value & "|" & ws.Cells(i, 2).Value & "|" & ws.Cells(i, 3).Value
        
        If dict.Exists(key) Then
            ws.Rows(i).Copy wsDeleted.Cells(wsDeleted.Rows.Count, "A").End(xlUp).Offset(1, 0)
            ws.Rows(i).Delete
        Else
            dict.Add key, True
        End If
    Next i
    
    Application.ScreenUpdating = True
    
    MsgBox "重複削除完了!削除されたデータは「削除済みデータ」シートに保存されました。", vbInformation
End Sub

このコードは1列目、2列目、3列目の組み合わせで重複を判定し、重複データを削除済みデータシートに移動します。後から確認が必要な業務では非常に重宝します。

複数シートを一括で重複削除するコード

ブック内のすべてのシートに対して一括で重複削除を実行したい場合のコードです。月次データなど、複数シートに同じ形式のデータがある場合に威力を発揮します。

Sub 全シート一括重複削除()
    Dim ws As Worksheet
    Dim totalDeleted As Long
    Dim sheetCount As Long
    
    Application.ScreenUpdating = False
    totalDeleted = 0
    sheetCount = 0
    
    For Each ws In ThisWorkbook.Worksheets
        If ws.Name <> "削除済みデータ" And ws.Name <> "マスタ" Then
            Dim lastRow As Long
            Dim beforeCount As Long, afterCount As Long
            
            lastRow = ws.Cells(ws.Rows.Count, "A").End(xlUp).Row
            If lastRow > 1 Then
                beforeCount = lastRow - 1
                ws.Range("A1:Z" & lastRow).RemoveDuplicates Columns:=Array(1, 2, 3), Header:=xlYes
                afterCount = ws.Cells(ws.Rows.Count, "A").End(xlUp).Row - 1
                
                totalDeleted = totalDeleted + (beforeCount - afterCount)
                sheetCount = sheetCount + 1
            End If
        End If
    Next ws
    
    Application.ScreenUpdating = True
    
    MsgBox sheetCount & "個のシートから合計" & totalDeleted & "件の重複を削除しました!", vbInformation
End Sub

このコードは、「削除済みデータ」と「マスタ」という名前のシート以外すべてに対して重複削除を実行します。除外したいシート名は条件分岐で追加できます。

現場で本当によくある重複トラブルと解決策

理論は理解できても、実際の業務では予期しないトラブルに遭遇します。ここでは私が実際に経験した、または相談を受けた典型的なトラブルと解決方法を紹介します。

取引先から送られてきたデータが文字化けしていて重複削除できない

これは本当によくあります。特にCSVファイルを別のシステムから出力したデータでは、文字コードの問題で見た目は同じなのに内部的には異なる文字として認識されてしまうケースです。

解決方法は、まずデータを一度テキストエディタで開いてUTF-8で保存し直すか、エクセルでインポートする際に文字コードを明示的に指定することです。それでもダメな場合は、CLEAN関数とTRIM関数を組み合わせて使います。

新しい列を作り、「=TRIM(CLEAN(A2))」という数式を入力して全データに適用します。これで余分なスペースや制御文字が削除され、正しく重複判定できるようになります。クリーンアップしたデータで重複削除を実行してから、元の列を削除すればOKです。

数字の重複が判定されない!表示形式の罠

売上データで金額の重複をチェックしようとしたら、明らかに同じ金額なのに重複として認識されないことがあります。これは数値と文字列が混在しているケースです。

セルの左上に緑の三角マークが表示されていたら、そのセルは文字列として保存されています。この場合、見た目が「10000」でも、片方は数値の10000、もう片方は文字列の「10000」として扱われ、重複と判定されません。

解決方法は、問題の列を選択して、エラーチェックオプションから「数値に変換」を選ぶか、別の列に「=VALUE(A2)」という数式を入れて数値に変換することです。全データを数値に統一してから重複削除を実行すれば正しく処理できます。

メールアドレスの大文字小文字が混在して重複削除できない

顧客データベースでメールアドレスの重複を削除しようとしたとき、「yamada@example.com」と「Yamada@example.com」が別のデータとして扱われることがあります。エクセルは基本的に大文字小文字を区別するためです。

これを解決するには、LOWER関数を使ってすべて小文字に統一します。新しい列に「=LOWER(D2)」という数式を入れ、この列を基準に重複削除を実行します。重複削除後、元のメールアドレス列を削除して作業列の値を貼り付ければ完了です。

VBAで自動化したい場合は、重複削除前にこのコードを追加します。

'メールアドレス列を小文字に統一
For i = 2 To lastRow
    ws.Cells(i, 4).Value = LCase(ws.Cells(i, 4).Value)
Next i

複数シートから集計したら重複が大量発生!

月別データや支店別データなど、複数のシートからデータを統合した瞬間、重複が爆発的に増えることがあります。各シートには重複がなくても、統合すると同じ顧客や商品が複数回登場するためです。

この場合、統合用の新しいシートを作成し、各シートのデータをすべてコピーして貼り付けた後、パワークエリを使って処理するのが効率的です。パワークエリなら元データを保持したまま、重複のないマスターデータを作成できます。

VBAで自動化する場合は、先ほど紹介した「全シート一括重複削除」コードを応用し、統合シートに全データをコピーしてから重複削除を実行するコードを書きます。

大量データを扱うときのパフォーマンス最適化テクニック

数万行、数十万行のデータを扱う場合、通常の方法では処理に時間がかかりすぎたり、エクセルがフリーズしたりすることがあります。ここでは大量データでも高速に処理するテクニックを紹介します。

画面更新を止めて処理速度を10倍にする

VBAコードを実行する際、「Application.ScreenUpdating = False」という一行を追加するだけで処理速度が劇的に向上します。これは画面の再描画を一時停止する命令で、大量データ処理では必須のテクニックです。

処理が完了したら「Application.ScreenUpdating = True」で元に戻すことを忘れないでください。これを忘れると画面が更新されなくなってしまいます。

数式ではなく値で比較する

COUNTIF関数やUNIQUE関数は便利ですが、数万行のデータに対して使うと計算に時間がかかります。大量データではVBAでDictionary オブジェクトを使った処理が圧倒的に高速です。

先ほど紹介した「削除データ保存版」のコードがDictionaryを使用しています。Dictionaryは重複チェックが非常に高速で、10万行のデータでも数秒で処理できます。

不要な書式をクリアする

意外と知られていませんが、セルの書式情報(色、罫線、フォントなど)が大量にあると処理速度が低下します。重複削除前に「ホーム」タブの「クリア」から「書式のクリア」を実行すると、処理速度が改善されることがあります。

データのバックアップを取ってから試してみてください。特にネット上からダウンロードしたデータや、他のシステムから出力されたデータには不要な書式が大量に含まれていることが多いです。

重複データを活用する逆転の発想

ここまで重複削除の方法を解説してきましたが、実は重複データそのものに価値がある場合もあります。この視点を持つと、データ分析の幅が広がります。

重複回数で顧客の購入頻度を分析

購買履歴データで顧客IDの重複回数を数えれば、リピート率の高い優良顧客を特定できます。COUNTIF関数で各顧客の購入回数を集計し、回数が多い順に並び替えれば、誰に優先的にアプローチすべきか一目瞭然です。

このように、重複データを削除するのではなく、重複の多さを指標として活用する分析手法もあります。

在庫データの重複で発注ミスを検知

発注データで商品コードの重複が見つかった場合、それは同じ商品を複数回発注してしまった可能性を示唆しています。重複削除する前に、重複箇所を確認することで発注ミスを未然に防げます。

条件付き書式で重複に色を付けて目視確認するプロセスを業務フローに組み込むと、データ入力の品質が大幅に向上します。

ぶっちゃけこうした方がいい!

ここまでいろいろな方法を紹介してきましたが、正直なところ実務では状況に応じて使い分けるのが一番重要です。ただ、私の経験から言わせてもらうと、日常的に使うならVBAで自動化してボタン一つで処理できるようにするのが圧倒的に楽です。

最初にVBAコードを書く手間はありますが、一度作ってしまえば誰でも使えますし、ミスも減ります。特に「バックアップ付き」のコードは本当に役立ちます。何度助けられたことか。

それと、重複削除する前に必ず元データのコピーを別シートに作っておく習慣をつけてください。これだけで9割のトラブルは回避できます。「面倒だな」と思うかもしれませんが、削除してから「やっぱり必要だった」となって数時間かけてデータを復元する方が100倍面倒です。

あと、大量データを扱うならパワークエリは絶対に覚えた方がいいです。最初は難しく感じるかもしれませんが、慣れればクリック数回で複雑な処理ができます。元データが更新されても更新ボタン一つで最新データに反映されるので、月次レポート作成とかが本当に楽になります。

最後に、重複削除は手段であって目的ではありません。なぜ重複が発生したのか、どうすれば重複を防げるのかを考えることの方が重要です。入力フォームを改善したり、データ統合の仕組みを見直したりすることで、そもそも重複が発生しない環境を作れます。その方が長期的には絶対に効率的ですよ。

よくある質問

重複削除でどのデータが消えたか確認できますか?

データツールの重複削除機能では、削除されたデータの内容は確認できません。削除された件数だけが表示されます。どのデータが削除されたか確認したい場合は、条件付き書式で重複に色を付けてから手動で削除するか、事前にバックアップを取っておくことをお勧めします。また、COUNTIF関数を使って重複箇所に印をつけてから削除すれば、どこが重複していたか記録を残せます。

複数の列を組み合わせて重複を判定できますか?

はい、できます。データツールの重複削除機能では、ダイアログボックスで複数の列にチェックを入れることで、選択したすべての列が一致する場合のみ重複として扱われます。たとえば名前と住所と電話番号の3列すべてにチェックを入れれば、この3つがすべて一致する行だけが削除されます。一部だけが一致する行は残ります。

削除した後に番号がズレてしまいますが対処法はありますか?

連番で通し番号を振っている場合、重複削除で行が消えると番号が飛んでしまいます。これを防ぐには、ROW関数を使って自動で通し番号を振る方法がお勧めです。ROW関数なら行が削除されても自動で番号を振り直してくれます。たとえばA2セルに「=ROW()-1」と入力してコピーすれば、常に連番が保たれます。

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まとめ

エクセルで重複データを削除する方法は、状況に応じて使い分けることが重要です。大量のデータを素早く処理したいならデータツールの重複削除機能が最適です。元データを保持したいならパワークエリを使いましょう。目視で確認しながら削除したいなら条件付き書式とフィルターの組み合わせが効果的です。重複の有無を数値で確認したいならCOUNTIF関数を、最新バージョンをお使いならUNIQUE関数が便利です。

どの方法を選ぶにしても、バックアップを取ること、半角と全角を統一すること、そして自分の目的に合った方法を選ぶことが成功の鍵です。これらのテクニックを身につければ、データ管理の効率が劇的に向上し、より正確な分析が可能になります。今日からさっそく実践して、あなたの業務をスピードアップさせてください。

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