Excelで斜線が引かれたセルをカウントする方法|初心者でもできる簡単ステップ

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Excelで表を作成していると、セルに斜線を引いて区切りをつけたくなることがありますよね。しかし、斜線を引いたセルを数えたいとき、どうすればよいか悩んでしまう方も多いのではないでしょうか。今回は、そんなお悩みを解決する方法をご紹介します。

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斜線が引かれたセルを数えるには?

Excelのイメージ

Excelのイメージ

Excelの標準機能では、セルに引かれた斜線を直接カウントすることはできません。なぜなら、斜線はセルの「書式設定」の一部であり、セルの内容とは別物だからです。ですが、以下の方法で斜線が引かれたセルをカウントすることができます。

方法1: ユーザー定義関数(VBA)を使用する

VBA(Visual Basic for Applications)を使って、セルに斜線が引かれているかどうかを判定する関数を作成できます。以下はその一例です。

Function BordersCount(範囲 As Range) As Long
    Dim cnt As Long
    Dim c As Range
    For Each c In 範囲
        If c.Borders(5).LineStyle > 0 Or c.Borders(6).LineStyle > 0 Then
            cnt = cnt + 1
        End If
    Next c
    BordersCount = cnt
End Function

この関数を使うと、指定した範囲内で斜線が引かれたセルの個数をカウントすることができます。使い方は、セルに「=BordersCount(\:)」のように入力するだけです。

方法2: 斜線を引いたセルに特定の文字を入力する

もう一つの方法は、斜線を引いたセルに「/」などの特定の文字を入力し、その文字をカウントする方法です。例えば、セルに斜線を引いたら「/」を入力し、COUNTIF関数を使って「/」の個数を数えることができます。

=COUNTIF(, "/")

この方法は、VBAを使わずに簡単に実行できますが、手動で「/」を入力する手間がかかります。

まとめ

Excelで斜線が引かれたセルをカウントする方法は、標準機能では直接的な方法がありませんが、VBAを使ったユーザー定義関数を作成することで可能になります。また、手軽に実行したい場合は、斜線を引いたセルに特定の文字を入力し、その文字をカウントする方法もあります。

どちらの方法も一長一短がありますので、ご自身の作業スタイルや目的に合わせて選択してください。

よくある質問や疑問

Q1: VBAを使わずに斜線をカウントする方法はありますか?

はい、斜線を引いたセルに「/」などの特定の文字を入力し、COUNTIF関数でその文字の個数を数える方法があります。

Q2: VBAのコードをどこに入力すればよいですか?

VBAのコードは、Excelの「開発」タブから「Visual Basic」を開き、挿入→モジュールを選択して、新しいモジュールに貼り付けてください。

Q3: VBAを使う際の注意点はありますか?

VBAを使用する際は、マクロが有効になっていることを確認してください。また、VBAコードを実行する前に、必ず作業中のファイルをバックアップしておくことをおすすめします。

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まとめ

Excelで斜線が引かれたセルをカウントする方法についてご紹介しました。VBAを使った方法と、手軽にできる方法の2つがあります。どちらの方法も一度覚えてしまえば、作業効率が大幅にアップします。ぜひ、実際に試してみてください。

他にも疑問やお悩み事があれば、お気軽にLINEからお声掛けください。

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