Excelでセルに斜線を引く方法｜条件付き書式を使って簡単に実現する手順

Excelを使っていると、セルに斜線を引きたくなる場面があるかもしれません。例えば、表の見出し部分に斜めの線を入れて、項目名と内容を区別したいときなどです。今回は、そんなときに便利な「条件付き書式」を使って、セルに斜線を引く方法をご紹介します。

条件付き書式とは？

Excelのイメージ

まず、条件付き書式とは、セルの内容に応じて自動的に書式（色や罫線など）を変更する機能です。例えば、「売上が100万円以上のセルを赤くする」といった設定ができます。

セルに斜線を引く手順

それでは、実際にセルに斜線を引く手順を見ていきましょう。

これで、偶数行のセルに斜線が引かれました。奇数行に斜線を引きたい場合は、数式を「=MOD(ROW(),2)=1」に変更してください。

応用編特定の条件で斜線を引く

さらに、特定の条件に応じて斜線を引くことも可能です。例えば、「売上が100万円以上のセルに斜線を引く」といった設定です。

これで、売上が100万円以上のセルに斜線が引かれるようになりました。

よくある質問や疑問

Q1: 条件付き書式で斜線を引くと、他の書式が消えてしまうのですが、どうすれば良いですか？

条件付き書式は既存の書式を上書きすることがあります。斜線を引くだけでなく、他の書式も維持したい場合は、条件付き書式の設定時に「書式の設定」で他の書式も同時に設定してください。

Q2: 斜線の太さや色を変更することはできますか？

はい、できます。条件付き書式の設定時に「書式の設定」で斜線のスタイルや色、太さを変更することが可能です。

Q3: 条件付き書式を適用したセルをコピーしても、斜線は維持されますか？

はい、条件付き書式はセルの内容に応じて自動的に適用されるため、コピーした先でも条件に合致すれば斜線が引かれます。

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まとめ

Excelでセルに斜線を引く方法をご紹介しました。条件付き書式を使うことで、手軽にセルに斜線を引くことができます。ぜひ、日々の業務や資料作成に活用してみてください。

他にも疑問やお悩み事があればお気軽にLINEからお声掛けください。