Excelで「4文字目以降」を簡単に抽出する方法

2025.06.14

「Excelで住所や名前の4文字目以降を取り出したいけれど、どうすればいいのか分からない…」そんなお悩みをお持ちの方へ、初心者でも安心してできる方法をご紹介します。

Excel初心者でもできる！4文字目以降を取り出す方法

Excelのイメージ

Excelには文字列を操作するための関数がいくつかありますが、その中でも「MID関数」を使うと、指定した位置から文字を取り出すことができます。

例えば、セルに「東京都千代田区一番町1-1」という住所が入力されているとしましょう。この住所から「千代田区一番町1-1」を取り出したい場合、次のように入力します。

=MID(, 4, 99)

この式では、セルの4文字目から99文字分を取り出すことになります。99という数字は、住所の長さがそれ以上であることを想定しているため、実際には住所の残りすべてが取り出されます。

「99」という数字は、住所の長さがそれ以上であることを前提にしています。もし住所がそれより短い場合でも、Excelは残りの文字をすべて取り出してくれるため、安心して使うことができます。

「神奈川県横浜市中区」など、都道府県名の長さが異なる場合でも、MID関数を使って柔軟に対応できます。例えば、次のように入力します。

=MID(, 5, 99)

この式では、セルの5文字目から99文字分を取り出すことになります。これにより、都道府県名の長さが異なっていても、正確に「横浜市中区」以降の住所を取り出すことができます。

セルの住所の長さが100文字以上であることが想定される場合、「99」を指定することで、住所の残りすべてを取り出すことができます。住所の長さが異なる場合でも、適切な数字を指定してください。

MID関数を使用する際は、開始位置が文字列の長さを超えないように注意してください。開始位置が文字列の長さを超えると、空の文字列が返されます。

MID関数の他にも、LEFT関数やRIGHT関数を使って文字列の一部を取り出すことができます。LEFT関数は文字列の左端から指定した文字数を、RIGHT関数は文字列の右端から指定した文字数を取り出します。

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ExcelのMID関数を使うことで、住所や名前の4文字目以降を簡単に取り出すことができます。初心者でも安心して使えるこの方法を覚えておくと、日々の業務や作業がぐっと効率化されます。

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