ExcelのLOG10関数とは？初心者でもわかる使い方と活用法

2025.06.12

こんにちは！今回は、ExcelのLOG10関数について、初心者の方にもわかりやすく解説します。パソコンやスマホの操作に不安がある方でも安心して学べる内容にしていますので、ぜひ最後までご覧ください。

LOG10関数って何？

Excelのイメージ

ExcelのLOG10関数は、「10を底とする対数」を求めるための関数です。対数とは、ある数を何回掛け合わせると別の数になるかを示すものです。例えば、10を何回掛け合わせると100になるかを考えると、答えは2回です。なぜなら、10×10＝100だからです。

LOG10関数を使うと、このような計算を簡単に行うことができます。

LOG10関数の書式は以下の通りです



=LOG10(数値)

ここで、「数値」には対数を求めたい正の実数を指定します。例えば、セルに「100」を入力し、セルB1に以下のように入力します



=LOG10()

すると、セルB1には「2」が表示されます。これは、10を2回掛け合わせると100になるからです。

LOG10関数は、以下のような場面で役立ちます

ここがポイント！

LOG10関数を使用する際には、以下の点に注意してください

ここがポイント！

セルに「-100」を入力し、B1セルに「=LOG10()」と入力すると、セルB1には「#NUM!」と表示されます。これは、LOG10関数が正の実数に対してのみ有効だからです。

LOG関数は、任意の底を指定して対数を求めることができます。例えば、底を「2」に指定すると、2を何回掛け合わせると指定した数になるかを計算します。LOG10関数は、底が常に10に固定されているため、10を何回掛け合わせると指定した数になるかを計算します。

はい、できます。例えば、数値が入力されたセル範囲を選択し、「挿入」タブから「散布図」を選択すると、LOG10関数を使ったデータのグラフを作成することができます。

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LOG10関数は、Excelで対数を簡単に計算するための便利な関数です。科学や工学、データ分析、金融など、さまざまな分野で活用されています。初心者の方でも、基本的な使い方を覚えることで、Excelの操作がさらに楽しくなることでしょう。

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