Excel VBAでドロップダウンリストの選択肢を動的に設定する方法

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Excelでのデータ入力を効率化するために、ドロップダウンリスト(プルダウンリスト)は非常に便利な機能です。しかし、リストの内容が頻繁に変わる場合、手動で更新するのは手間がかかります。そこで、VBAを活用して、リストの選択肢を動的に設定する方法をご紹介します。

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VBAを使ってドロップダウンリストを作成する基本の流れ

Excelのイメージ

Excelのイメージ

まずは、VBAを使って基本的なドロップダウンリストを作成する方法を見てみましょう。

手順1: VBAエディターを開く

Excelを開き、AltキーとF11キーを同時に押してVBAエディターを開きます。

手順2: 新しいモジュールを挿入する

VBAエディターで、「挿入」メニューから「モジュール」を選択し、新しいモジュールを作成します。

手順3: コードを入力する

以下のコードをモジュールに貼り付けます。

Sub CreateDropDownList()
With Sheets("Sheet1").Range("").Validation
.Delete
.Add Type:=xlValidateList, AlertStyle:=xlValidAlertStop, _
Operator:= _
xlBetween, Formula1:="=Sheet2!$A$1:$A$5"
.IgnoreBlank = True
.InCellDropdown = True
End With
End Sub

このコードは、Sheet1のセルに、Sheet2のからの範囲を参照したドロップダウンリストを作成します。

手順4: マクロを実行する

VBAエディターを閉じ、Excelに戻ります。AltキーとF8キーを同時に押して、作成したマクロ「CreateDropDownList」を選択し、「実行」をクリックします。

これで、Sheet1のセルにドロップダウンリストが作成されます。

リストの選択肢を動的に変更する方法

リストの内容が変更されるたびに、手動で範囲を更新するのは手間がかかります。そこで、VBAを使ってリストの選択肢を動的に変更する方法を見てみましょう。

手順1: リストの内容を別のシートに入力する

例えば、Sheet2のA列にリストの内容を入力します。セルからセルに、リストの項目を入力します。

手順2: VBAコードを修正する

以下のコードをモジュールに貼り付けます。

Sub CreateDynamicDropDownList()
With Sheets("Sheet1").Range("").Validation
.Delete
.Add Type:=xlValidateList, AlertStyle:=xlValidAlertStop, _
Operator:= _
xlBetween, Formula1:="=Sheet2!$A$1:$A$5"
.IgnoreBlank = True
.InCellDropdown = True
End With
End Sub

このコードは、Sheet1のセルに、Sheet2のからの範囲を参照したドロップダウンリストを作成します。

手順3: マクロを実行する

VBAエディターを閉じ、Excelに戻ります。AltキーとF8キーを同時に押して、作成したマクロ「CreateDynamicDropDownList」を選択し、「実行」をクリックします。

これで、Sheet1のセルにドロップダウンリストが作成されます。Sheet2のA列の内容を変更することで、ドロップダウンリストの選択肢も自動的に更新されます。

よくある質問や疑問

質問1: ドロップダウンリストの選択肢を増やすにはどうすれば良いですか?

リストの内容を入力しているシート(例: Sheet2)の該当範囲を拡張することで、ドロップダウンリストの選択肢を増やすことができます。その後、VBAコードを再実行すれば、新しい選択肢が反映されます。

質問2: ドロップダウンリストの選択肢を減らすにはどうすれば良いですか?

リストの内容を入力しているシート(例: Sheet2)の該当範囲から不要な項目を削除することで、ドロップダウンリストの選択肢を減らすことができます。その後、VBAコードを再実行すれば、削除した項目が反映されます。

質問3: ドロップダウンリストを複数のセルに適用するにはどうすれば良いですか?

VBAコード内の「Sheets(“Sheet1”).Range(“”)」の部分を、適用したいセル範囲(例: )に変更することで、複数のセルにドロップダウンリストを適用することができます。

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まとめ

VBAを活用することで、Excelのドロップダウンリストの選択肢を動的に設定することができます。これにより、リストの内容が変更されるたびに手動で更新する手間を省くことができ、作業効率が向上します。

他にも疑問やお悩み事があれば、お気軽にLINEからお声掛けください。

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