Excelのオートフィル機能を使ってセルにデータを入力する方法

Excelを使っていると、同じようなデータを何度も入力する場面がよくありますよね。例えば、毎月の売上データや、曜日ごとのスケジュールなど。そんなときに便利なのが、Excelの「オートフィル機能」です。今回は、このオートフィル機能を使って、セルにデータを効率よく入力する方法をご紹介します。

オートフィル機能とは？

Excelのイメージ

オートフィルとは、Excelのセルに入力したデータを基に、規則的なデータを自動で入力する機能です。例えば、「1」と入力したセルを下方向にドラッグすると、「2」「3」「4」と順番に入力されます。これにより、同じようなデータを何度も手入力する手間が省け、作業効率が大幅にアップします。

オートフィルを使うには、まず基準となるデータをセルに入力します。例えば、「1」と入力したセルを選択し、セルの右下にある小さな四角（フィルハンドル）をマウスでドラッグします。ドラッグした範囲に、規則的なデータが自動で入力されます。

ここがポイント！

オートフィルを使った後、入力されたデータの右下に「オートフィルオプション」のアイコンが表示されます。このアイコンをクリックすると、以下のようなオプションが選べます。

ここがポイント！

これらのオプションを使い分けることで、より柔軟なデータ入力が可能になります。

大量のデータを入力する場合、マウスでドラッグするだけでは時間がかかります。そんなときは、以下の方法を試してみてください。

これで、選択した範囲にデータが一気に入力されます。

オートフィル機能が不要な場合、以下の手順でオフにすることができます。

これで、オートフィル機能が無効化されます。

セルに「2025/06/01」と入力し、セルに「2025/06/02」と入力します。その後、セルとセルを選択し、フィルハンドルを下方向にドラッグすると、日付が逆順に入力されます。

セルに「月」と入力し、セルに「火」と入力します。その後、セルとセルを選択し、フィルハンドルを下方向にドラッグすると、曜日が順番に入力されます。

「商品A」「商品B」「商品C」など、特定の文字列を入力したい場合、まず「商品A」と入力し、そのセルを選択します。フィルハンドルを下方向にドラッグすると、「商品B」「商品C」と順番に入力されます。

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オートフィル機能を活用することで、Excelでのデータ入力が格段に効率化されます。特に、同じようなデータを繰り返し入力する場合には、オートフィルを使うことで作業時間を大幅に短縮できます。ぜひ、日々の業務や作業で活用してみてください。

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