Excelでプルダウンリストを設定する方法【初心者向け解決ガイド】

皆さん、Excelでデータ入力をしていて、同じ内容を何度も入力したり、入力ミスをしてしまった経験はありませんか？そんな時に便利なのがプルダウンリストです。今回は、初心者の方でも簡単に設定できるExcelのプルダウンリストの作成方法をお伝えします。

プルダウンリストとは？

Excelのイメージ

プルダウンリストとは、セル内に▼マークが表示され、クリックするとあらかじめ用意した選択肢が一覧で表示される機能です。これにより、データ入力の効率化や入力ミスの防止が期待できます。

では、早速プルダウンリストの作成手順を見ていきましょう。

まず、プルダウンに表示させたい項目をExcelシート内に入力します。例えば、A列に「りんご」「みかん」「ぶどう」と入力してみましょう。

次に、プルダウンリストを表示させたいセルを選択します。例えば、B1セルを選びます。

選択したセル上部の「データ」タブをクリックし、その中の「データの入力規則」を選択します。

表示された「データの入力規則」ダイアログボックスで、「設定」タブの「入力値の種類」から「リスト」を選択します。

「元の値」欄の右側にある矢印をクリックし、先ほど作成したA列の項目をドラッグして選択します。選択後、再度矢印をクリックしてダイアログボックスに戻り、「OK」をクリックします。

これで、B1セルにプルダウンリストが設定され、▼マークをクリックすると「りんご」「みかん」「ぶどう」の中から選択できるようになります。

設定したプルダウンリストの内容を変更したい場合、以下の手順で編集できます。

プルダウンリストを削除したい場合は、以下の手順で行います。

これで、選択したセルからプルダウンリストが削除されます。

プルダウンリストが表示されない場合、以下の点を確認してください。

選択肢を追加したい場合、リストとして設定したセル範囲に新しい項目を追加し、再度「データの入力規則」で「元の値」の範囲を変更してください。

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