Excelで「名前付き範囲」を定義・参照する方法｜初心者でもわかる解説

こんにちは！今回は、Excelを使っているときに「名前付き範囲」という便利な機能についてお話しします。特に、パソコンやスマホの操作に不安がある方でも、安心して使えるように、わかりやすく解説しますね。

名前付き範囲って何？

Excelのイメージ

Excelでは、セルの位置を「」や「B2」などで指定しますが、これだとどのセルを指しているのか、ちょっとわかりにくいですよね。そこで登場するのが「名前付き範囲」です。

例えば、「売上データ」という名前をつけた範囲があるとします。これを使うと、数式や関数の中で「売上データ」と書くだけで、その範囲を指すことができるんです。これにより、数式がぐっと見やすく、わかりやすくなります。

名前付き範囲の定義方法

では、実際に名前付き範囲を定義してみましょう。

これで、「売上データ」という名前付き範囲が定義されました。

名前付き範囲の参照方法

定義した名前付き範囲を参照する方法も簡単です。

また、ジャンプ機能を使って、定義した範囲にすぐに移動することもできます。

これで、定義した範囲に一瞬で移動できます。

よくある質問や疑問

Q1: 名前付き範囲に空白を含めたいのですが、どうすればいいですか？

Excelでは、名前付き範囲に空白を含めることはできません。代わりに、アンダースコア（\_）を使って「売上\_データ」のようにすると良いでしょう。

Q2: 他のシートやブックの名前付き範囲を参照するにはどうすればいいですか？

他のシートの名前付き範囲を参照するには、「=Sheet2!売上データ」のように、シート名と範囲名を組み合わせて入力します。ただし、他のブックの名前付き範囲を参照する場合、INDIRECT関数を使う必要がありますが、参照先のブックが開いていないと機能しない点に注意が必要です。

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まとめ

名前付き範囲を使うことで、Excelの操作がぐっと便利になります。特に、数式が見やすくなり、作業効率がアップします。ぜひ、日々の作業で活用してみてくださいね。

他にも疑問やお悩み事があれば、お気軽にLINEからお声掛けください。