「Excelで時間を足し算したのに、合計が表示されない」「24時間を超えると合計が0になる」こんな経験、ありませんか?特に、パソコンやスマホに不安がある方にとって、こうした現象はとても不安ですよね。今回は、そんな疑問を解決するために、Excelで時間が合計されない原因とその対処法を、わかりやすくご紹介します。
Excelで時間が合計されない原因とは?
まずは、Excelで時間が合計されない原因を見ていきましょう。
セルの書式設定が「文字列」になっている
Excelでは、セルの書式設定が「文字列」になっていると、数値や時間を正しく認識できません。そのため、時間の合計が表示されないことがあります。
計算方法が「手動」に設定されている
Excelの計算方法が「手動」に設定されていると、数式を入力しても自動で計算されません。これにより、時間の合計が反映されないことがあります。
時間の合計が24時間を超えている
Excelでは、時間を「1日=24時間」として計算します。したがって、24時間を超える時間を合計すると、表示がリセットされてしまうことがあります。
時間が合計されないときの対処法
次に、上記の原因に対する具体的な対処法を見ていきましょう。
セルの書式設定を「標準」または「数値」に変更する
セルの書式設定が「文字列」になっていると、数値や時間を正しく認識できません。以下の手順で書式設定を変更しましょう。
- 対象のセルを選択します。
- 「ホーム」タブの「数値」グループから、プルダウンメニューを開きます。
- 「標準」または「数値」を選択します。
計算方法を「自動」に設定する
計算方法が「手動」に設定されていると、数式を入力しても自動で計算されません。以下の手順で計算方法を「自動」に設定しましょう。
- 「数式」タブをクリックします。
- 「計算方法の設定」をクリックし、「自動」を選択します。
時間の合計が24時間を超える場合、セルの書式設定を変更する
時間の合計が24時間を超えると、表示がリセットされてしまうことがあります。これを防ぐためには、セルの書式設定を変更する必要があります。
- 対象のセルを選択します。
- 「ホーム」タブの「数値」グループから、「セルの書式設定」を選択します。
- 「ユーザー定義」を選択し、「:mm」と入力します。
- 「OK」をクリックします。
これで、24時間を超える時間も正しく表示されるようになります。
よくある質問や疑問
Q1: セルの書式設定を「標準」にしても、時間が合計されません。
セルの書式設定を「標準」に変更した後、数式を再入力してみてください。また、計算方法が「自動」に設定されているかも確認しましょう。
Q2: 時間の合計が24時間を超えると、表示がリセットされてしまいます。
上記の対処法で、セルの書式設定を「\\:mm」に変更することで、24時間を超える時間も正しく表示されるようになります。
Q3: 時間の合計が0になる場合、どのように対処すればよいですか?
セルの書式設定が「文字列」になっている可能性があります。書式設定を「標準」または「数値」に変更し、数式を再入力してみてください。
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まとめ
Excelで時間が合計されない原因とその対処法についてご紹介しました。初心者の方でも、上記の手順を試すことで、問題を解決できるはずです。
他にも疑問やお悩みがあれば、お気軽にLINEからお声掛けください。
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