Excelを使っていると、マクロやVBA（Visual Basic for Applications）を使いたくなることがありますよね。そんなときに必要なのが「開発」タブ。しかし、初めてExcelを使う方や、普段あまり触れない方にとっては、「開発」タブがどこにあるのか、どうやって表示させるのかがわからないことも多いと思います。
今回は、そんな方々のために、Excelの「開発」タブを表示する方法を、わかりやすく解説します。これをマスターすれば、マクロやVBAを使った作業がぐっと楽になりますよ！
「開発」タブって何？
Excelのイメージ
まず、「開発」タブとは、Excelのリボンにあるタブの一つで、マクロの作成やVBAの編集、フォームコントロールの挿入など、少し高度な操作を行うための機能が集まっています。
普段のExcelの操作ではあまり使わない機能が多いため、デフォルトでは表示されていません。しかし、必要に応じて自分で表示させることができます。
「開発」タブを表示する手順
では、実際に「開発」タブを表示させる手順を見ていきましょう。以下の手順で進めてください。
- Excelを開きます。
- 画面上部の「ファイル」タブをクリックします。
- 左側のメニューから「オプション」を選択します。
- 「Excelのオプション」画面が表示されたら、左側の「リボンのユーザー設定」をクリックします。
- 右側の「メインタブ」の一覧から「開発」にチェックを入れます。
- 「OK」ボタンをクリックして設定を保存します。
これで、「開発」タブがリボンに表示されるようになります。
「開発」タブを使ってみよう
「開発」タブが表示されたら、早速使ってみましょう。例えば、マクロを記録してみるのも良い練習になります。
- 「開発」タブをクリックします。
- 「マクロの記録」ボタンをクリックします。
- マクロの名前を入力し、「OK」をクリックします。
- 記録したい操作を行います。
- 操作が終わったら、「開発」タブの「記録終了」ボタンをクリックします。
これで、記録したマクロを後から実行することができます。
よくある質問や疑問
Q1: 「開発」タブが表示されない場合はどうすればいいですか？
上記の手順で「開発」タブを表示させることができます。それでも表示されない場合は、Excelのバージョンや設定によって異なる場合がありますので、Microsoftのサポートページをご確認ください。
Q2: 「開発」タブを非表示にすることはできますか？
はい、できます。「リボンのユーザー設定」画面で「開発」のチェックを外すことで、非表示にすることができます。
Q3: 「開発」タブを表示させることで、Excelの動作が遅くなったりしませんか？
「開発」タブを表示させること自体がExcelの動作に影響を与えることはありません。ただし、VBAで複雑な処理を行う場合は、処理速度に影響が出ることがありますので、その点はご注意ください。
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まとめ
Excelの「開発」タブを表示させることで、マクロやVBAを使った高度な操作が可能になります。最初は難しく感じるかもしれませんが、少しずつ使い方を覚えていけば、作業効率が大幅にアップしますよ！
他にも疑問やお悩み事があれば、お気軽にLINEからお声掛けください。
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