Excelマクロを有効にする方法とファイル形式の選び方

Excelでマクロを使いたいけれど、どのファイル形式で保存すればいいのか、どうやってマクロを有効にすればいいのか、わからない方も多いのではないでしょうか。今回は、そんな方々に向けて、Excelのマクロを有効にする方法と、適切なファイル形式の選び方について、わかりやすく解説します。

マクロとは？

Excelのイメージ

まず、マクロとは何かをご説明します。マクロは、Excelで繰り返し行う作業を自動化するための機能です。例えば、毎月の売上データを集計する作業をマクロに記録しておけば、ボタン一つでその作業を自動で行うことができます。これにより、作業時間を大幅に短縮できるのです。

マクロを有効にするためには、いくつかの手順があります。

マクロが含まれるファイルを開くと、セキュリティの警告が表示されることがあります。この場合、「コンテンツの有効化」をクリックすることで、マクロを有効にできます。

もし、毎回警告が表示されるのが面倒な場合は、セキュリティセンターの設定を変更することができます。

これで、信頼できるドキュメントに対しては、マクロが自動で有効になります。

マクロを含むExcelファイルを保存する際には、適切なファイル形式を選ぶ必要があります。

マクロを含むファイルを保存する最も一般的な形式が「.xlsm」です。この形式で保存することで、マクロを含むExcelファイルを再度開いたときにも、マクロが有効な状態で使用できます。

毎回同じマクロを使用する場合は、「個人用マクロブック」を利用することもできます。このブックは、Excelを起動するたびに自動で開かれ、保存されているマクロをどのブックからでも使用できるようになります。

特定のマクロを他のユーザーと共有したい場合は、「アドイン」形式で保存することができます。この形式で保存されたマクロは、他のユーザーがアドインをインストールすることで、そのマクロを利用できるようになります。

いいえ、設定を一度変更すれば、信頼できるドキュメントに対しては、次回から自動でマクロが有効になります。

はい、マクロを含むファイルは「.xlsm」形式で保存する必要があります。これにより、マクロが保存され、次回開いたときにも使用できます。

「Personal.xlsb」ブックを作成し、保存することで、Excelを起動するたびに自動で開かれ、保存されているマクロをどのブックからでも使用できるようになります。

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Excelのマクロを有効にする方法と、適切なファイル形式の選び方についてご紹介しました。マクロを活用することで、日々の作業を効率化し、時間を有効に使うことができます。ぜひ、これらの方法を試して、Excelをより便利に活用してみてください。

他にも疑問やお悩み事があれば、お気軽にLINEからお声掛けください。