Excelの「開発」タブを表示する方法｜初心者でもできる簡単ステップ

Excelを使っていると、「開発」タブを表示させて、マクロやVBA（Visual Basic for Applications）を使いたいと思うことがありますよね。でも、初めての方には少し難しそうに見えるかもしれません。安心してください。今回は、初心者の方でもわかりやすく、ステップバイステップで「開発」タブを表示する方法をご紹介します。

「開発」タブって何？

Excelのイメージ

まず、「開発」タブとは、Excelの上部にあるリボンに追加できる特別なタブのことです。このタブを表示させることで、以下のような便利な機能が使えるようになります

これらの機能は、特に業務でExcelを多く使う方や、作業の効率化を図りたい方にとって非常に便利です。

「開発」タブを表示する方法（Windows版）

では、実際に「開発」タブを表示させる手順を見ていきましょう。Windows版のExcelを使っている方向けの方法です。

これで、Excelのリボンに「開発」タブが表示されるようになります。

「開発」タブを表示する方法（Mac版）

次に、Mac版のExcelを使っている方向けの手順をご紹介します。

これで、Mac版のExcelでも「開発」タブが表示されるようになります。

「開発」タブを使ってできること

「開発」タブを表示させると、以下のような機能が利用できるようになります

• マクロの記録繰り返し行う作業を記録して、自動で実行できるようにします。
• VBAの編集プログラムを使って、Excelの動作をカスタマイズします。
• フォームコントロールの挿入チェックボックスやボタンなどのコントロールをシートに追加します。
• ユーザーフォームの作成入力フォームを作成して、データ入力を効率化します。

これらの機能を使いこなすことで、Excelの操作がより効率的になり、業務の生産性向上につながります。

よくある質問や疑問

Q1: 「開発」タブが表示されない場合、どうすればいいですか？

「開発」タブが表示されない場合、上記の手順を再度確認し、設定が正しく行われているか確認してください。それでも表示されない場合は、Excelのバージョンや設定によって異なる場合がありますので、Microsoftのサポートページを参照するか、専門家に相談してみてください。

Q2: 「開発」タブを非表示にする方法はありますか？

はい、「開発」タブを非表示にすることも可能です。再度「リボンのユーザー設定」から「開発」のチェックを外すことで、非表示にできます。

Q3: 「開発」タブを表示させることで、Excelの動作が遅くなったりしませんか？

「開発」タブを表示させること自体がExcelの動作に影響を与えることはありません。ただし、マクロやVBAを多用する場合は、処理速度に影響が出ることがありますので、適切な使用を心がけてください。

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まとめ

「開発」タブを表示させることで、Excelの機能が大幅に拡張され、作業の効率化や自動化が可能になります。初心者の方でも、上記の手順を参考にして、ぜひ「開発」タブを活用してみてください。

他にも疑問やお悩みがあれば、お気軽にLINEからお声掛けください。