ExcelマクロをWindows 11で有効にする方法|初心者向けガイド

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Excelでマクロを使いたいのに、「マクロが無効です」と表示されて困っていませんか?特にWindows 11にアップデートした後、この問題に直面する方が増えています。今回は、そんな初心者の方でも安心して実践できる、Excelマクロを有効にする方法をわかりやすく解説します。

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Excelマクロが無効になる理由とは?

Excelのイメージ

Excelのイメージ

Windows 11へのアップデートにより、セキュリティが強化され、特にネットワーク上のファイルや外部メディアに保存されたExcelマクロ有効ブック(拡張子が.xlsmのファイル)は、自動的にマクロが無効化されるようになりました。これにより、「このファイルのソースが信頼できないため、Microsoftによりマクロの実行がブロックされました」といったメッセージが表示されることがあります。

初心者でもできる!Excelマクロを有効にする方法

マクロを有効にする方法は大きく分けて2つあります。まずは、ファイルごとに一時的にマクロを有効にする方法からご紹介します。

方法1ファイルごとにマクロを一時的に有効にする

  1. Excelで該当のファイルを開きます。
  2. 画面上部に「セキュリティ警告」が表示されたら、「コンテンツの有効化」をクリックします。
  3. これで、そのセッション中のみマクロが有効になります。

この方法は、特定のファイルだけでマクロを使用したい場合に便利です。

方法2Excel全体でマクロを常に有効にする

  1. Excelを開き、「ファイル」→「オプション」をクリックします。
  2. 「トラスト センター」→「トラスト センターの設定」を選択します。
  3. 「マクロの設定」から「VBAマクロを有効にする」を選択し、「OK」をクリックします。

この設定を行うと、すべてのExcelファイルでマクロが常に有効になります。ただし、セキュリティリスクも伴うため、信頼できるファイルのみで使用するようにしましょう。

共有フォルダや外部メディアに保存されたファイルの場合

もし、Excelマクロ有効ブックがUSBメモリや外付けHDD、ネットワーク上の共有フォルダに保存されている場合、以下の手順でマクロを有効にすることができます。

手順1ファイルのプロパティで「許可する」にチェックを入れる

  1. 該当のExcelファイルを右クリックし、「プロパティ」を選択します。
  2. 「全般」タブの下部にある「セキュリティ」の項目で、「許可する」にチェックを入れ、「OK」をクリックします。

手順2信頼できる場所にフォルダを追加する

  1. Excelを開き、「ファイル」→「オプション」をクリックします。
  2. 「トラスト センター」→「トラスト センターの設定」を選択します。
  3. 「信頼できる場所」から「新しい場所の追加」を選び、該当のフォルダのパスを入力します。
  4. 「この場所のサブフォルダーも信頼する」にチェックを入れ、「OK」をクリックします。

これで、指定したフォルダ内のファイルは信頼された場所として扱われ、マクロが有効になります。

よくある質問や疑問

Q1: セキュリティ警告が表示されない場合、どうすればよいですか?

セキュリティ警告が表示されない場合、Excelの設定で「メッセージバー」を有効にする必要があります。手順は以下の通りです。

  1. Excelを開き、「ファイル」→「オプション」をクリックします。
  2. 「トラスト センター」→「トラスト センターの設定」を選択します。
  3. 「メッセージバー」の設定で、「ActiveXコントロールやマクロなどのアクティブコンテンツがブロックされた場合、すべてのアプリケーションにメッセージバーを表示する」を選択し、「OK」をクリックします。

Q2: 共有フォルダに保存されたファイルでマクロが有効にならない場合、どうすればよいですか?

共有フォルダに保存されたファイルでマクロが有効にならない場合、フォルダの場所を「信頼済みサイト」や「ローカルイントラネット」に追加することで解決できる場合があります。手順は以下の通りです。

  1. コントロールパネルを開き、「インターネットオプション」を選択します。
  2. 「セキュリティ」タブから、「信頼済みサイト」または「ローカルイントラネット」を選択し、「サイト」をクリックします。
  3. 「このWebサイトをゾーンに追加する」に該当のフォルダのURLを入力し、「追加」をクリックします。
  4. 「閉じる」をクリックし、「OK」を選択します。

Q3: マクロを有効にするとセキュリティ上のリスクはありますか?

はい、マクロを有効にすることで、悪意のあるコードが実行されるリスクがあります。そのため、信頼できるファイルのみでマクロを有効にするようにし、不明なファイルや送信者からのファイルではマクロを有効にしないようにしましょう。

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まとめ

Excelのマクロは、作業の効率化に非常に便利な機能ですが、Windows 11のセキュリティ強化により、設定を変更しないと使用できない場合があります。初心者の方でもできる方法を試して、マクロを有効にしてみてください。もし、設定変更に不安がある方や、うまくいかない場合は、お気軽にLINEからお声掛けください。

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