Excelで表を作成していると、「数値の後に“円”や“人”などの単位を付けたい」と思ったことはありませんか?しかし、直接セルに「10人」と入力してしまうと、計算ができなくなってしまいます。今回は、初心者の方でも簡単にできる、Excelで表に単位を付ける方法をご紹介します。
Excelの表に単位を付ける基本的な方法
ユーザー定義の表示形式を使って単位を付ける
Excelでは、セルの表示形式を設定することで、数値の後に単位を表示することができます。これにより、見た目は「10人」でも、実際のデータは数値の「10」のままなので、計算にも支障がありません。
- 単位を付けたいセルを選択します。
- キーボードの「Ctrl」キーを押しながら「1」キーを押して、セルの書式設定ダイアログを開きます。
- 「表示形式」タブを選択し、左側の「分類」から「ユーザー定義」を選びます。
- 「種類」の欄に、表示したい形式を入力します。例えば、「0\”人\”」と入力すると、セルには「10人」と表示されます。
- 「OK」をクリックして設定を完了します。
この方法を使えば、以下のような単位も簡単に付けることができます。
- 「0\”円\”」金額を「10円」と表示
- 「0\”個\”」数量を「10個」と表示
- 「0\”回\”」回数を「10回」と表示
桁数の多い数値に単位を付ける
大きな数値を扱う場合、桁数が多くて見づらくなることがあります。そんなときは、ユーザー定義の表示形式を使って、数値を「千円」や「百万円」単位で表示することができます。
- 単位を付けたいセルを選択します。
- 「Ctrl」キーを押しながら「1」キーを押して、セルの書式設定ダイアログを開きます。
- 「表示形式」タブを選択し、左側の「分類」から「ユーザー定義」を選びます。
- 「種類」の欄に、表示したい形式を入力します。例えば、「#,##0,\”千円\”」と入力すると、セルには「10,000千円」と表示されます。
- 「OK」をクリックして設定を完了します。
この方法を使えば、以下のような単位も簡単に付けることができます。
- 「#,##0,\”千円\”」金額を「10,000千円」と表示
- 「#,##0,,\”百万円\”」金額を「10百万円」と表示
- 「#,##0,,\”億円\”」金額を「1億円」と表示
Excelのグラフに単位を付ける方法
グラフの縦軸や横軸に単位を表示する
Excelでグラフを作成した際、縦軸や横軸に単位を表示することで、データの意味がより明確になります。
- グラフの縦軸または横軸をダブルクリックして、「軸の書式設定」ウィンドウを開きます。
- 「軸のオプション」内の「表示形式」を選択します。
- 「表示形式コード」の欄に、表示したい形式を入力します。例えば、「0\”mm\”」と入力すると、軸の数値に「mm」が表示されます。
- 「追加」をクリックして設定を完了します。
この方法を使えば、以下のような単位も簡単に付けることができます。
- 「0\”mm\”」長さを「10mm」と表示
- 「0\”kg\”」重さを「10kg」と表示
- 「0\”℃\”」温度を「10℃」と表示
グラフの単位を「万」や「億」に変更する
グラフの数値が大きすぎて見づらい場合、単位を「万」や「億」に変更することで、視認性が向上します。
- グラフの縦軸をダブルクリックして、「軸の書式設定」ウィンドウを開きます。
- 「軸のオプション」内の「表示単位」から、希望の単位(「万」や「億」など)を選択します。
- 必要に応じて、「表示単位ラベルの書式設定」で文字の方向や配置を調整します。
この方法を使えば、以下のような単位も簡単に付けることができます。
- 「万」数値を「10万」と表示
- 「億」数値を「1億」と表示
よくある質問や疑問
Q1: セルに直接「10人」と入力しても問題ないですか?
セルに直接「10人」と入力すると、Excelはそのセルの内容を文字列として認識します。そのため、計算ができなくなってしまいます。表示形式を使って単位を付けることで、見た目は「10人」でも、実際のデータは数値の「10」のままなので、計算にも支障がありません。
Q2: グラフの単位を縦書きにするにはどうすればいいですか?
グラフの単位を縦書きにするには、以下の手順を行います。
- グラフの単位ラベルをダブルクリックして、「表示単位ラベルの書式設定」ウィンドウを開きます。
- 「ラベルオプション」から「サイズとプロパティ」を選びます。
- 「配置」の「文字列の方向」で「縦書き」を選択します。
これで、グラフの単位が縦書きで表示されるようになります。
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まとめ
Excelで表やグラフに単位を付けることで、データの意味がより明確になります。表示形式を使えば、見た目は「10人」でも、実際のデータは数値の「10」のままなので、計算にも支障がありません。ぜひ、今回ご紹介した方法を活用して、より見やすく、使いやすいExcelの資料を作成してみてください。
他にも疑問やお悩み事があればお気軽にLINEからお声掛けください。
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