Excelを使っていると、「この表、何行あるんだろう？」と疑問に思うこと、ありますよね。特に、データが増えてきたときや、途中で行を追加したときなど、行数を把握するのは意外と手間がかかります。でも、実はExcelにはその行数を簡単に調べる方法がいくつかあるんです。今回は、初心者の方でもわかりやすいように、親しみやすい言葉で解説しますね。
Excelで表の行数を数える方法
Excelのイメージ
ステータスバーで確認する方法
Excelの画面の下部、ステータスバーに注目してみてください。セル範囲を選択すると、その範囲の行数や列数が自動的に表示されるんです。例えば、からまでのセルを選択すると、「行数: 10」と表示されます。これだけで、すぐに行数を確認できますよ。
ROWS関数を使う方法
もう少し詳しく調べたいときは、`ROWS`関数を使うと便利です。例えば、からまでの範囲の行数を調べたいときは、次のように入力します。
=ROWS()
これで、指定した範囲の行数が表示されます。途中に空白のセルがあっても、行数はそのままカウントされるので注意が必要です。
COUNTA関数を使ってデータのある行数を数える方法
もし、データが入力されている行数だけを数えたい場合は、`COUNTA`関数を使います。例えば、A列にデータが入力されている行数を調べたいときは、次のように入力します。
=COUNTA(A)
これで、A列にデータが入力されている行数が表示されます。空白のセルはカウントされないので、データのある行数を正確に把握できます。
フィルターを使って表示されている行数を確認する方法
大量のデータがある場合、フィルターを使って特定の条件で絞り込むことがよくあります。その際、表示されている行数を確認したいときは、ステータスバーに注目してください。フィルターをかけた後に表示されている行数が自動的に表示されるので、手間なく確認できます。
よくある質問や疑問
Q1: フィルターをかけた後、表示されている行数を確認する方法はありますか？
はい、あります。フィルターをかけた後に表示されている行数は、Excelのステータスバーに自動的に表示されます。特別な操作は必要なく、すぐに確認できます。
Q2: 空白のセルを含めずに、データが入力されている行数だけを数える方法はありますか？
はい、`COUNTA`関数を使うと、データが入力されている行数だけを数えることができます。例えば、`=COUNTA(A)`と入力すると、A列にデータが入力されている行数が表示されます。
Q3: `ROWS`関数と`COUNTA`関数の違いは何ですか？
`ROWS`関数は、指定した範囲の行数を数えます。空白のセルも含めてカウントされます。一方、`COUNTA`関数は、指定した範囲でデータが入力されているセルの数を数えます。空白のセルはカウントされません。
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まとめ
Excelで表の行数を数える方法は、いくつかあります。状況に応じて使い分けると、作業がスムーズに進みますよ。もし、他にもExcelの使い方でわからないことがあれば、お気軽にLINEからお声掛けください。
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