Excelで「ルート（平方根）」を計算したいけれど、どうすればいいのか分からないという方、いらっしゃいませんか？特にパソコンに不安がある方には、ちょっとした計算でも戸惑ってしまうことがありますよね。今回は、そんな初心者の方でも安心して使える方法を、わかりやすくご紹介します。
Excelでルートを計算する3つの方法
Excelのイメージ
ルートを計算するには、主に3つの方法があります。それぞれの特徴と使い方を見ていきましょう。
演算子「^」を使う方法
まずは、キーボードの「^」キーを使う方法です。これは、べき乗（累乗）を計算する記号で、ルートも計算できます。
例えば、2の平方根を求めるには、次のように入力します。
=2^(1/2)
この式を入力すると、セルに「1.4142135623731」と表示されます。覚えておくと便利ですよ。
SQRT関数を使う方法
次に、Excelに最初から備わっている「SQRT（スクエアート）」関数を使う方法です。
例えば、セルに「4」と入力されているとき、B1セルに次のように入力します。
=SQRT()
これで、セルB1に「2」と表示されます。関数を使うと、他の計算と組み合わせやすくなります。
POWER関数を使う方法
最後に、「POWER（パワー）」関数を使う方法です。これは、数値を任意の累乗にする関数です。
例えば、セルに「9」と入力されているとき、B1セルに次のように入力します。
=POWER(, 0.5)
これで、セルB1に「3」と表示されます。べき乗を使いたいときに便利です。
Excelでルート記号「√」を表示する方法
計算結果だけでなく、セルに「√」の記号を表示させたい場合もありますよね。そんなときは、次の方法を試してみてください。
方法1文字入力から変換する方法
- セルに「るーと」と入力します。
- 入力した文字を選択し、右クリックして「変換」を選びます。
- 候補の中から「√」を選択します。
これで、セルに「√」が表示されます。
方法2数式タブから挿入する方法
- Excelの上部にある「挿入」タブをクリックします。
- 「記号と特殊文字」セクションの「数式」のアイコンをクリックします。
- 表示されたプルダウンリストから「べき乗根」を選択します。
- ルート記号が挿入されるので、数字を入力します。
これで、きれいな「√」記号が表示されます。
よくある質問や疑問
Q1: ルート計算で小数点以下の桁数を増やすにはどうすればいいですか？
セルに「2」と入力し、B1セルに次のように入力します。
=^(1/2)
その後、B1セルを右クリックして「セルの書式設定」を選び、「表示形式」タブで「数値」を選択し、小数点以下の桁数を指定します。これで、小数点以下の桁数を増やすことができます。
Q2: ルート計算を他の計算式に組み込むにはどうすればいいですか？
例えば、セルに「4」、セルB1に「2」と入力されているとき、C1セルに次のように入力します。
=SQRT() + B1
これで、セルC1に「4」と表示されます。ルート計算を他の計算式に組み込むことで、複雑な計算も簡単に行えます。
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まとめ
Excelでのルート計算や記号の表示方法についてご紹介しました。初心者の方でも、これらの方法を覚えておくと、日常の計算がぐっと楽になりますよ。
他にも疑問やお悩み事があれば、お気軽にLINEからお声掛けください。
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