Excelで棒グラフと折れ線グラフを組み合わせた複合グラフの作り方

皆さん、こんにちは！今日は、Excelを使って「棒グラフ」と「折れ線グラフ」を組み合わせた「複合グラフ」の作り方をご紹介します。データを視覚的にわかりやすく伝えるための強力なツールですので、ぜひ一緒に学んでいきましょう。

複合グラフとは？

Excelのイメージ

まず、「複合グラフ」とは何かをご説明します。複合グラフとは、異なる種類のグラフ、例えば「棒グラフ」と「折れ線グラフ」を一つのグラフ内に組み合わせて表示するものです。これにより、異なるデータ系列を一目で比較することができ、データの関係性や傾向をより明確に示すことができます。

それでは、実際にExcelで複合グラフを作成する手順を見ていきましょう。

まず、以下のようなデータを用意します。

月	商品A売上	商品B売上	総売上
1月	150	100	250
2月	200	150	350
3月	180	120	300

このデータでは、各月の「商品A売上」と「商品B売上」、そしてその合計である「総売上」を示しています。

次に、以下の手順で棒グラフを作成します。

これで、「商品A売上」と「商品B売上」を積み上げた棒グラフが作成されます。

続いて、「総売上」を折れ線グラフとして追加します。

これで、棒グラフと折れ線グラフが組み合わさった複合グラフが完成します。

最後に、グラフをより見やすくするための調整を行います。

これらの調整により、グラフがさらに見やすく、情報を効果的に伝えることができます。

第2軸とは、グラフの右側に表示される縦軸のことです。異なる単位やスケールのデータを同じグラフ内で比較する際に使用します。例えば、売上金額と販売数量など、数値の範囲が大きく異なるデータを同時に表示する場合に便利です。

グラフの色を変更するには、変更したいデータ系列（棒や線）をクリックして選択し、右クリックメニューから「塗りつぶし」や「線の色」を選択して、希望の色を設定します。

作成したグラフを他の資料（例えばWordやPowerPoint）に貼り付けるには、グラフを右クリックして「コピー」を選択し、貼り付け先のアプリケーションで「貼り付け」を行います。この際、「貼り付けオプション」から「図として貼り付け」や「リンク貼り付け」など、適切なオプションを選択できます。

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いかがでしたか？Excelでの複合グラフの作成方法を学ぶことで、データをより効果的に伝えることができるようになります。ぜひ、今回の手順を参考にして、ご自身のデータで試してみてください。

他にも疑問やお悩み事があれば、お気軽にLINEからお声掛けください。