Excelで図形の折れ線の向きを自由自在に調整する方法

皆さん、こんにちは。今日は、Excelで図形の折れ線の向きを思い通りに調整する方法についてお話しします。特に、図形同士をつなぐ「コネクタ」の使い方や、折れ線の向きを変えるテクニックを、初心者の方にもわかりやすく解説していきますね。

Excelでの折れ線コネクタの基本的な使い方

Excelのイメージ

まず、Excelで図形同士をつなぐ「折れ線コネクタ」の基本的な使い方を見ていきましょう。

折れ線コネクタは、図形同士を直角に折れ曲がった線でつなぐための機能です。これを使うことで、フローチャートや組織図などを見やすく作成できます。

折れ線コネクタを挿入する手順は以下の通りです。

この手順で、2つの図形が折れ線コネクタで接続されます。

次に、折れ線コネクタの向きを思い通りに調整する方法を見ていきましょう。

折れ線コネクタは、接続する図形の位置関係によって自動的に経路が設定されます。そのため、図形を移動させると、コネクタの向きが意図しない形に変わることがあります。

コネクタの向きを固定するには、以下の手順を試してみてください。

これにより、コネクタの向きを自分の思い通りに設定できます。

コネクタの向きを手動で調整する際には、以下のポイントに注意すると、よりスムーズに作業が進みます。

図形には「接続ポイント」と呼ばれる、コネクタを接続できる特定の位置があります。コネクタを接続する際は、この接続ポイントを正確に選ぶことで、意図した通りの接続が可能になります。

コネクタの経路を細かく調整したい場合、「頂点の編集」機能を使うと便利です。コネクタを右クリックし、「頂点の編集」を選択すると、各頂点を自由に移動させることができます。

コネクタの端点が図形の接続ポイントに正しく接続されているか確認してください。接続ポイントに近づけると、カーソルが変化するので、その状態でクリックすると正しく接続できます。

はい、可能です。コネクタを選択し、右クリックして「図形の書式設定」を選び、「線」のオプションで直線、曲線、直角などの種類を選択できます。

コネクタを選択し、「図形の書式設定」で「線」のオプションを開き、「始点の種類」や「終点の種類」で矢印の有無や形状を設定できます。

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今回は、Excelでの折れ線コネクタの使い方や向きの調整方法についてご紹介しました。最初は少し戸惑うかもしれませんが、慣れてくると図形同士の関係をわかりやすく表現できる便利な機能です。ぜひ、実際に試してみてくださいね。他にも疑問やお悩み事があれば、お気軽にLINEからお声掛けください。