皆さん、こんにちは。今日は、エクセルの折れ線グラフで、複数の線の太さをまとめて変更する方法についてお話しします。グラフを見やすくするために、線の太さを調整したいことってありますよね。でも、一つ一つ手作業で変更するのは大変です。そこで、今回は初心者の方でも簡単にできる方法をご紹介します。
手作業での一括変更は可能?
まず、エクセルの基本的な機能で、複数の線の太さをまとめて変更できるか試してみましょう。
凡例を使った方法
エクセルでは、グラフの凡例を使って、複数のデータ系列の線の書式をまとめて変更することができます。
- グラフ内の凡例(データ系列の名前が表示されている部分)をクリックして選択します。
- 選択された状態で右クリックし、「フォント」を選択します。
- 表示されたダイアログボックスで、「フォント」タブを選び、必要に応じてフォントやスタイルを変更します。
- 「OK」をクリックして変更を適用します。
この方法で、凡例のフォントやスタイルをまとめて変更することができます。ただし、線の太さや色の一括変更は、エクセルの標準機能では直接サポートされていません。
VBAマクロを使った一括変更
エクセルの標準機能では、複数の線の太さを一括で変更することは難しいですが、VBAマクロを使うと簡単に実現できます。VBAとは、エクセルに組み込まれているプログラミング言語で、繰り返し作業を自動化するのに便利です。
VBAマクロの基本的な使い方
VBAマクロを使うための基本的な手順をご紹介します。
- エクセルのリボンから「開発」タブをクリックします。もし「開発」タブが表示されていない場合は、ファイル→オプション→リボンのユーザー設定から「開発」にチェックを入れてください。
- 「開発」タブ内の「Visual Basic」をクリックし、VBAエディタを開きます。
- VBAエディタで、挿入→標準モジュールを選択し、新しいモジュールを追加します。
- 以下のコードをコピーして、モジュールに貼り付けます。
vba
Sub ChangeLineWeight()
Dim cht As ChartObject
Dim ser As Series
For Each cht In ActiveSheet.ChartObjects
For Each ser In cht.Chart.SeriesCollection
ser.Format.Line.Weight = 2 ' 太さを2ポイントに設定
Next ser
Next cht
End Sub
- VBAエディタを閉じ、エクセルに戻ります。
- 再度「開発」タブから「マクロ」をクリックし、先ほど作成した「ChangeLineWeight」を選択して実行します。



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