皆さん、こんにちは。今日は、Excel 2021で新たに追加されたFILTER関数についてお話しします。これを使えば、データの抽出がとても簡単になりますよ。難しそうに感じるかもしれませんが、一緒に基本から学んでいきましょう。
FILTER関数とは?
まず、FILTER関数が何をするものかをご紹介します。これは、指定した条件に合ったデータだけを抽出するための関数です。例えば、大量の売上データから特定の商品だけを取り出したいときなどに役立ちます。
基本的な使い方
FILTER関数の基本的な使い方は以下の通りです。
- データの範囲を指定します。
- 抽出したい条件を設定します。
- 条件に合致するデータがない場合に表示する値を指定します(省略可能)。
具体的には、以下のように入力します。
=FILTER(範囲, 条件, [一致しない場合の値])
例えば、A列からD列までのデータがあり、その中から「商品A」のデータだけを抽出したい場合、以下のように入力します。
=FILTER(D100, B2:B100="商品A", "該当なし")
これで、「商品A」のデータだけが表示されます。
複数の条件でデータを抽出する
FILTER関数は、複数の条件を組み合わせてデータを抽出することも可能です。例えば、「商品A」で、かつ「売上が100以上」のデータを抽出したい場合、以下のように入力します。
=FILTER(A2:D100, (B2:B100="商品A")*(C2:C100>=100), "該当なし")
このように、「*」を使って条件を組み合わせると、複数の条件に合致するデータを抽出できます。
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FILTER関数と他の関数の組み合わせ
FILTER関数は、他の関数と組み合わせることで、さらに便利に使うことができます。例えば、UNIQUE関数と組み合わせると、重複しないデータを抽出することが可能です。
UNIQUE関数との組み合わせ
UNIQUE関数は、指定した範囲から重複しない値を抽出する関数です。例えば、以下のように入力します。
=UNIQUE(B2:B100)
これで、B列から重複しない値だけを抽出できます。さらに、これをFILTER関数と組み合わせると、特定の条件に合致する重複しないデータを抽出することが可能です。
よくある質問や疑問
FILTER関数はどのバージョンのExcelで使用できますか?
FILTER関数は、Excel 2021およびMicrosoft 365のExcelで使用可能です。以前のバージョンでは利用できませんので、ご注意ください。
条件に合致するデータがない場合、どのように表示されますか?
条件に合致するデータがない場合、第三引数で指定した値が表示されます。もし第三引数を省略すると、#CALC!エラーが表示されます。
まとめ
今回は、Excel 2021のFILTER関数について基本的な使い方から応用編までご紹介しました。最初は難しく感じるかもしれませんが、慣れてくると非常に便利な関数です。ぜひ、日々の業務に取り入れてみてください。他にも疑問やお悩み事があればお気軽にLINEからお声掛けください。



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