皆さん、こんにちは。今日は、ExcelのFILTER関数を使って、データの最終行を抽出する方法についてお話しします。Excelを使っていて、「最新のデータだけを取り出したい」と思ったことはありませんか?そんな時に役立つテクニックをご紹介します。
FILTER関数とは?
まず、FILTER関数について簡単に説明します。これは、指定した条件に合致するデータを抽出するための関数です。例えば、売上データから特定の商品だけを抽出する、といった使い方ができます。
最終行のデータを抽出する方法
では、本題の最終行のデータを抽出する方法です。実は、ExcelにはCHOOSEROWS関数という新しい関数があり、これを使うと簡単に最終行のデータを取得できます。CHOOSEROWS関数は、指定した範囲から特定の行を選択して返す関数です。
CHOOSEROWS関数の使い方
CHOOSEROWS関数の基本的な使い方は以下の通りです
- 最初に、データの範囲を指定します。
- 次に、取得したい行番号を指定します。正の数値で先頭から、負の数値で末尾からの行を指定できます。
例えば、データ範囲がE20の場合、最終行を取得するには以下のように入力します
=CHOOSEROWS(E20, -1)
この数式は、範囲E20の最終行を返します。
テーブル機能を活用してデータの増減に対応する
データが追加されたり削除されたりする場合でも、最終行を正確に取得するためには、Excelのテーブル機能を活用するのが効果的です。テーブルに変換すると、データ範囲が自動的に調整されるため、常に最新の最終行を取得できます。
テーブルの作成方法
- データ範囲内の任意のセルを選択します。
- リボンの「挿入」タブをクリックし、「テーブル」を選択します。
- 表示されるダイアログボックスで、テーブル範囲を確認し、「OK」をクリックします。
これで、データがテーブルとして設定されました。テーブル名は、テーブルツールの「デザイン」タブで確認・変更できます。
テーブルを使った最終行の取得
テーブルを使用している場合、CHOOSEROWS関数を以下のように使用します
=CHOOSEROWS(テーブル名, -1)
例えば、テーブル名が「売上データ」の場合
=CHOOSEROWS(売上データ, -1)
この数式で、テーブル「売上データ」の最終行を取得できます。
FILTER関数との組み合わせ
さらに、FILTER関数と組み合わせることで、特定の条件に合致する最終行のデータを抽出することも可能です。例えば、「商品A」の最新の売上データを取得したい場合、以下のように入力します
=CHOOSEROWS(FILTER(売上データ, 売上データ[商品]="商品A"), -1)
この数式は、テーブル「売上データ」から「商品A」のデータをフィルタリングし、その中の最終行を取得します。
よくある質問や疑問
FILTER関数とCHOOSEROWS関数はどのバージョンのExcelで使用できますか?
これらの関数は、Excel 2021以降のバージョンやMicrosoft 365のサブスクリプションで使用可能です。古いバージョンのExcelでは利用できない場合があります。
テーブルを使用しない場合、最終行を取得する方法はありますか?
テーブルを使用しない場合でも、CHOOSEROWS関数で範囲を指定すれば最終行を取得できますが、データの追加や削除に対応するためには、テーブルを使用することをおすすめします。
まとめ
今回は、ExcelのFILTER関数とCHOOSEROWS関数を使って、最終行のデータを抽出する方法をご紹介しました。これらの関数を活用することで、最新のデータを簡単に取得でき、業務の効率化に役立てることができます。ぜひ試してみてください。
他にも疑問やお悩み事があれば、お気軽にLINEからお声掛けください。



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