【今すぐ使える!】5分で理解するExcel関数パラメータの基本と応用
Excelでの業務効率を高めるためには、関数とそのパラメータの理解が不可欠です。
でも、関数とかパラメータとかイマイチよくわかんないですよね💦
本記事では、初心者から上級者まで幅広く役立つExcel関数のパラメータ設定について解説します。
Excel関数パラメータを知ることの重要性
Excelは、ビジネスにおける必須ツールとなっています。全世界のビジネスユーザーのほとんどがExcelやGoogleスプレッドシートなどの表計算ツールを使用しています。その中でも関数の使いこなしが生産性を大幅に向上させるとされています関数のパラメータを正しく理解し設定することが、業務の効率化に繋がります。
Excel関数パラメータの問題解決方法【具体的な手順】
ここでは、Excelでよく使われる関数とそのパラメータの設定方法を具体的に説明します。各関数の使い方を例を交えながら見ていきましょう。
1. SUM関数:足し算の達人
SUM関数は、数字を足し算するのが得意な関数です。
わかっていると思いますが、いちおう使い方を解説しておきましょう
- 「=SUM(」と入力します。
- 足したい数字が入っているセルの範囲を選びます。
- 「)」で閉じます。
A1からA5までの数字を足したい場合は下記の数式になります。
/* 数式 */
=SUM(A1:A5)
これは、「A1からA5までのセルに入っている数字を全部足してね」という意味になります。
もうちょっとイメージしやすいようにしてみましょうか。下記のような表で見るとわかりやすいですね。
A列 |
B列 |
佐藤 |
10 |
田中 |
20 |
高橋 |
30 |
鈴木 |
40 |
竹沢 |
50 |
合計 |
=SUM(A1:A5) |
B6セルに「=SUM(A1:A5)」と入力すると、結果として150が表示されます。
2. AVERAGE関数:平均値を計算する関数
AVERAGE関数は、数字の平均を計算するのが得意な関数です。
使い方としては下記のとおりです。
- 「=AVERAGE(」と入力します。
- 平均を計算したい数字が入っているセルの範囲を選びます。
- 「)」で閉じます。
例えば、B1からB5までの数字の平均を計算したい場合は下記の数式になります。
/* 数式 */
=AVERAGE(B1:B5)
これは、「B1からB5までのセルに入っている数字の平均を計算してね」という意味になります。
A列 |
B列 |
試験1 |
80 |
試験2 |
75 |
試験3 |
90 |
試験4 |
85 |
試験5 |
70 |
平均点 |
=AVERAGE(B1:B5) |
A6セルに「平均点」、B6セルに「=AVERAGE(B1:B5)」と入力すると、結果として80が表示されます。
3. VLOOKUP関数:データを探す関数
VLOOKUP関数は、大量のデータの中から特定の情報を探し出すのが得意な関数です。少し難しいですが、使いこなせるととても便利です。
使い方は下記のとおりです。
- 「=VLOOKUP(」と入力します。
- 4つの情報(引数)を入れます:
- 探したい値
- 探す範囲
- 結果を取得したい列の番号
- 完全一致(FALSE)か近似一致(TRUE)か
- 「)」で閉じます。
例えば、商品コードから商品名を探したい場合は下記のような数式になります。
/* 数式 */
=VLOOKUP(A2, B2:D10, 2, FALSE)
これは、「A2セルの値を、B2:D10の範囲で探して、見つかったら同じ行の2列目(商品名)を表示してね。完全に一致するものだけを探してね。」という意味になります。
A列(商品コード) |
B列(商品コード) |
C列(商品名) |
D列(価格) |
1001 |
1001 |
りんご |
100 |
1002 |
1002 |
バナナ |
80 |
1003 |
1003 |
オレンジ |
120 |
結果 |
=VLOOKUP(A1, B1:D3, 2, FALSE) |
A4セルに「結果」、B4セルに「=VLOOKUP(A1, B1:D3, 2, FALSE)」と入力すると、A1セルの商品コードに対応する商品名(この場合「りんご」)が表示されます。
Excel関数は、最初は難しく感じるかもしれませんが、少しずつ使っていくうちに慣れていきます。この3つの関数を覚えるだけでも、Excelの作業がぐっと楽になりますよ。頑張ってマスターしていきましょう!
わからないことがあれば、公式LINEからいつでも質問してくださいね。
知っておくべき重要な注意点
Excelの関数を正しく使うには、次のポイントに注意が必要です。
ここがポイント!
- パラメータの順番: VLOOKUP関数やIF関数では、パラメータの順序を守らないとエラーが発生します。
- 数値とテキストの違い: IF関数などで数値とテキストを間違えると、正しい結果が得られません。
- セル参照の正確性: 範囲指定で余分なセルを含めないように注意しましょう。
- エラー処理: 関数がエラーを返した場合、適切なエラーチェックを行うことが重要です。
よくある質問
Excel関数のパラメータとは何ですか?
パラメータは、関数に渡す情報です。たとえば、SUM関数では、合計したい範囲がパラメータとなります。
ざっくり括弧の中身だねぇ。ぐらいでもオッケーです。
関数のパラメータを間違えるとどうなりますか?
誤ったパラメータを設定すると、エラーが発生したり、予期しない結果が返ってきます。適切なパラメータを使用することが重要です。
まとめ
Excel関数のパラメータを正しく設定することで、作業効率が格段に向上します。これらの基本を理解し、日々の業務に活かしていきましょう。詳細なExcelの使い方や関数の解説は、こちらの関連記事で確認できます。
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