皆さん、こんにちは。今日は、Excel VBAのFilter関数についてお話しします。データの中から特定の情報を探し出すのに役立つこの関数、使いこなせるととても便利ですよ。
Filter関数とは?
まず、Filter関数が何かをご紹介します。これは、指定した条件に合致する文字列を含む配列を返す関数です。例えば、たくさんのデータの中から特定のキーワードを含むものだけを取り出す、といったことができます。
基本的な使い方
Filter関数の基本的な構文は以下の通りです。
Filter(検索対象の配列, 検索する文字列, [一致するものを含めるか], [比較方法])
– 検索対象の配列データが入っている配列を指定します。
– 検索する文字列探したい文字列を指定します。
– 一致するものを含めるか省略可能で、Trueの場合は一致するものを返し、Falseの場合は一致しないものを返します。デフォルトはTrueです。
– 比較方法省略可能で、文字列の比較方法を指定します。省略すると大文字小文字を区別します。
実際に使ってみよう
それでは、具体的な例を見てみましょう。
例1特定の文字列を含むデータを抽出する
例えば、以下のような都道府県のリストがあるとします。
Dim 都道府県() As Variant 都道府県 = Array("東京都", "神奈川県", "大阪府", "福岡県", "北海道")
この中から「県」を含む都道府県を抽出したい場合、以下のようにします。
Dim 結果() As Variant 結果 = Filter(都道府県, "県")
これで、結果には「神奈川県」「大阪府」「福岡県」が含まれます。
例2特定の文字列を含まないデータを抽出する
逆に、「県」を含まない都道府県を抽出したい場合は、第三引数にFalseを指定します。
結果 = Filter(都道府県, "県", False)
これで、結果には「東京都」「北海道」が含まれます。
注意点
Filter関数を使用する際には、以下の点に注意してください。
– 配列は1次元であることFilter関数は1次元の文字列配列に対して使用します。
– 部分一致で検索する完全一致ではなく、部分一致で検索します。
– 大文字小文字の区別デフォルトでは大文字小文字を区別しますが、第四引数でvbTextCompareを指定すると区別しなくなります。
よくある質問や疑問
Q1数値の配列にも使用できますか?
A1Filter関数は文字列の配列に対して使用することが前提となっています。数値の配列に対して使用する場合は、数値を文字列に変換する必要があります。
Q2複数の条件でフィルタリングできますか?
A2Filter関数自体は単一の条件でのフィルタリングを行います。複数の条件でフィルタリングを行いたい場合は、条件ごとにFilter関数を使用し、その結果を組み合わせるなどの工夫が必要です。
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まとめ
今回は、Excel VBAのFilter関数についてご紹介しました。データの中から特定の情報を抽出する際に非常に便利な関数です。ぜひ活用して、業務の効率化に役立ててください。
他にも疑問やお悩み事があればお気軽にLINEからお声掛けください。
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