Excelを使用していると、しばしば遭遇するかもしれない「外部ソースへのリンク」エラー…。
外部ソースへのリンクのエラーって、どのように対処すれば良いの!? また、未然に防ぐためにはどうしたらいいの?

当サイトではExcelについて知っておくべき情報を多数掲載しています。あわせてそちらもご覧いただくと専門的知識が得られますよ。

外部ソースへのリンクとは何か?
Excelの「外部ソースへのリンク」エラーは、Excelブックが他のブックへのリンクを含む際に発生します。これは便利な機能ですが、リンク元のブックファイルにアクセスできない場合、エラーが発生してしまいます。特に、メールやネットワークを通じて送られてきたブックファイルによく見られる現象です。
エラー対処の基本
ザックリ言うと、リンクが間違ってないか確認→リンクを更新という流れでだいたい解決します。
エラーが発生した場合、最初に試すべきは、リンク元のブックファイルへのアクセス可能性を確認することです。アクセスが可能な場合は、リンクの更新を試みることで問題を解決できる場合があります。しかし、アクセスが不可能な場合は、リンクを削除するか、数式を値に変換する必要があります。
- アクセス可能かどうかをチェックする: リンク元のファイルがどこにあるか、そしてそのファイルにアクセスできるかどうかを確認します。
- リンクを更新する: アクセス可能な場合、[データ] タブの [リンクの編集] を選び、リンクを更新します。
- リンクが更新できない場合: リンク元へのアクセスが不可能な場合は、該当する数式を値に置換、またはリンクを完全に削除します。これは [リンクの編集] ダイアログから行えます。
- 変更後の保存: 変更を加えた後、ファイルを保存して、エラーが解消されたか確認します。
エラー発生を未然に防ぐ方法
エラーを未然に防ぐためには、ブックファイルを送信する前に、外部リンクを含む数式を確認し、必要に応じて削除または変更することが重要です。また、Excelの設定で「起動時の確認」を無効にすることで、ブックを開いたときに自動的にエラーが発生するのを防ぐことができます。
- 外部リンクを事前にチェックする: ブックを送信する前に、[データ] タブの [リンクの編集] からすべての外部リンクを確認し、必要ないものは削除します。
- 自動更新の無効化: ブックの起動時にリンクエラーが出ないように、[リンクの編集] ダイアログで [起動時の確認] ボタンをクリックし、自動更新を無効にします。
- 安全なファイル形式での保存: ブックファイルをPDFなどの安全な形式で保存し、リンクエラーを完全に避けることも可能です。
- 最終確認を行う: 送信前に、再度ファイルを開いてエラーが出ないことを確認します。このステップは、送信ミスを防ぐために重要です。
まとめ
「外部ソースへのリンク」エラーは、適切な準備と対処法を理解していれば、スムーズに対応できるトラブルです。この記事で紹介した方法を参考に、Excelの使用中に発生する可能性のある問題に効果的に対処し、作業の効率を高めましょう。では、最後に本記事の内容をサクッとまとめてお別れとなります。
簡単まとめ
- 外部ソースへのリンクはExcelブックが他のブックへのリンクを含む際に発生するエラー。
- エラー対処の基本は、リンクが正しいか確認し、アクセス可能な場合はリンクを更新する。
- エラー発生を未然に防ぐには、外部リンクを送信前に確認し、自動更新を無効化して安全な形式で保存する。
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